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メタルを録音するからメタルテープって言うんじゃないよ

カセットデッキをヤフーオークションで落札して、カセットテープ的生活をしていることは以前に書きましたが、テープというと同じくオークションで落札したものや、ヨドバシで売られているものを使っていますが、ヨドバシにはメタルテープがないんですね。つまり、メタルテープの新製品は出ていないわけです。全部撤退。そんなわけでヤフオクのほうでもメタルとなるとすぐに値が上がったり、もとから強気で値段設定していたりでちょいと手が出ない。結局以前に落札したよりどりテープ詰め合わせの中に含まれているメタルを大事に使っていたわけです。

ところが昨日街を歩いていたら、とある貸本屋の店先でメタルテープがワゴンセールで売られていて、どれも50円なんていう値段がつけられている!当然のごとく、長時間のもの(70分や90分前後)を選び出して(46分や60分はまだストックがあるので)店内に持ち込むと、なんと、店内にはさらにグレードの高いメタルテープが同じく50円で売られている。そちらにしてもらってとりあえず10本ほどを500円で購入してきましたが、また行くので店の詳細は書きません。

metal tapes

iPodなどを活用している現代人からすれば、全く興味のない話なのは分かっているんですが。

ちょっとしたトラブル?

つい先日、都営新宿線で面白いトラブルがありました。
新宿駅を出てこれから神保町に向かおうという時に、車内の電光掲示板を見たら「多摩境」となっている????
多摩境というのは南大沢と橋本の間にある駅で、これから向かう方向とは反対にある。反対というより、全く距離が違うので新宿の次が多摩境などということはありえないんだけれど、一瞬「あれ?反対の列車に乗っちゃったかな?」と思いました。電光掲示板のプログラムの部分が壊れていた、あるいはずれていたのでしょう。おかしいことに律儀なまでに駅を刻んでいきます。曙橋が多摩境なので、次の市ケ谷は「南大沢」と表示されます。この辺で何人かの乗客が気づいたようで、ゲラゲラ笑う人がでてきます。実は、この市ケ谷でのショットが一番いい角度で、駅の看板「市ケ谷」がドアから見えて、なおかつ上の電光掲示板に「南大沢」と出ていたのです。ここを撮りたかったのですが、そのドア付近に女子高生が立っている。別に悪いことをするわけではないのだけれど、女子高生のいる方向に向けてカメラ付き電話を向けるのはためらわれたので、このショットは逃しました。

そして次の駅で撮ったのがこれ。

metro

上には京王堀之内となっていますが、九段下です。

来年の手帳

来年使う予定の手帳を手に入れました。

2007年はクオバディスで行こうと決めました。今年は文房具ブログにも書いたとおり、「ほぼ日手帳」を使っていましたが、どうも一日一ページというのは予定を書き込み、参照する際に非常に面倒なことに気づきました。

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(オレンジ好きなので、今年もオレンジカバー)

クオバディスはバーティカル式で時間管理がしやすい手帳です。

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(バーティカル式とは縦に時間軸が区切られているスタイル)

時間管理の必要がほとんどない私は、おととしとその前に使っていましたが、去年はほぼ日に浮気したわけです。しかし、白山に行くようになり、来年は選挙もあるようなので再びクオバディスを使うことにしました。詳細やインプレッションは、使い始めてからまた文房具関係のブログのほうに書く予定です。

古いって、お前さんは古いんじゃ随分損してんだろ?

表で音楽を聴くことは余りありませんでしたが、電車通勤するようになって、乗車中の手持ち無沙汰から音楽携帯に入れておいた音楽を聴いていました。

しかしこの音質があまりよろしくない。携帯だから仕方がないのかもしれませんが音に芯がないんですね。特にひどかったのがクリフォード・ブラウンのペット。「牛蒡のような音」という言い回しがあります。牛蒡は周りに味や香りや硬さがあって、芯に行くほど色も薄く柔らかくて味や香りも薄くなるので、芯のない音を「牛蒡のような音」といいますが、このクリフォードは牛蒡どころじゃない、もうストローのような音なんです。芯どころか中身のない音。

これはもちろんクリフォードの責任ではなくて機械のせいです。そこで、別のポータブル機械と考えたのですが、持っているMDはサックスの練習に際して酷使したためねじが飛んで壊れているし、そもそも音はあまりよくない。押入れの奥を漁っていたら古いカセットウォークマンが出てきたのですが、電池を入れっぱなしにしていたため液漏れして、電池ケースの部分に緑の錆が浮いている。迷った挙句、ここは一発、オーディオ用の接点クリーナーで緑の錆を拭いて、もし上手く動くようだったらこちらを使おう(まだゴムが動くかわかりませんが)、だめだったら大人しく音楽携帯で芯のない音を聴かぬでもなく聴いていようと決意して掃除に取り掛かりました。

結局掃除は上手くいって、MD用のきちんと保管されていた唯一のガム型電池を入れてテープをセットして回してみると、これが上手く回る。若干ワウフラッターが感じられますが、これは長年寝かしておいたことによるゴムの硬化で、使っていけば直るだろうと自らに信じ込ませました。

さて、録音です。持っていたラジカセがまだ使えるのでそれで録音しようと、ヨドバシにテープを買いにいって驚きました。ほとんど種類がないんですね。語学用のパック売りは大量にありましたが、音楽用というとTDKの"CDing"、ソニーの"CDx"、それにマクセルの"MY"ぐらいでポジションもノーマルとハイポジそれぞれ一種類という感じ。むかしのようにノーマルでもグレードがあって、ここ一番というときには高いテープを使うといった騒ぎはもはや過去のものみたいですね。

仕方がないのでその中でも一番安くて、ヨドバシなのにダイソー状態になっている100円のCDingII(ハイポジ)を何本か買ってきてラジカセで録音しようと思って、さあ大変!再生はできていたのですが、録音ができなくなっていました。しかし、乗りかかった船だから仕方ないのです。早速、簡単なラジカセやあわよくばカセットデッキを1万円前後でと思ったんですが、そうは上手くいかない。まずCDラジカセにはほとんどドルビーが乗っていない。テープセレクタもあるんだかないんだか怪しい。そこでデッキということになるんですが、これまた選択肢がほとんどない。音質的にもよいものが望めそうなものは非常に高価。ユニオンなどで中古も見てみたけれど、やはりどれも高い。

ということで最後の手段、ヤフーオークションで探すことにしました。この時点でカセットテープから撤退して、iPodのような道へ進むという考えは完全にありませんでした。どうせなら、ナカミチのドラゴンやアイワの9000、だめでもティアックのV6030かソニーのKA3ESを安く手に入れようと意気込んで乗り込んだのですが、どれも高くてだめ。そんな中、古くてあまり名前が知られていないのかティアックのV9000が誰も入札せずに落札時間を迎えようとしていたので入札して待っていたところ、最後まで誰も入札せずに落札。値段は恥ずかしいので書きませんが、当時の1/8ほどで買えました。「こういうオークションは玄人衆が多くて、入札がないなんていうのは何か裏にあるんじゃないか、古い機械だし」と不安も若干ありましたが、きれいに梱包された商品が無事到着。よい出品者だったようです。それがこれ。

V9000

バブル時代の名機といわれているだけあって、あれこれ録音してみると驚くほどの音質でした。ダウンロード音楽で、直接音楽携帯に入れていた曲も、CDに焼いてダビングしてみると、それまで聞こえていなかったような音まで聞こえるようになり、音に艶がでます。その後、やはりオークションを使ってメタルテープなど昔の高音質テープを手に入れては録音し、ウォークマンで聴き歩いています。

古くてもいいものはやはりいいんですね。いえ、清盛の尿瓶なんて目じゃないんです(笑)

CDPを更新(blogはどうした!?)

CDプレーヤーを買い換えました(といっても9月の話なんですけれどね)。Denonの1515ALGをこれまで10年間使っていましたが、ディスクトレイを出してもすぐに引っ込んでしまうという症状が出ていたからです。とはいえ、その症状のまま5年は使っていたので、このトラブルが買い替えの決め手ではなく、むしろなんとなく音に満足がいかなくなったのが原因です。

ということであちこち調べていくと、新品で買う場合SACD(スーパーオーディオCD)というハイスペックCDをかけられる機械が、現在では標準仕様になっていることがわかりました。しかし私はそのSACDを一枚も持っていないので、なんとなく「無駄だなぁ?」という気がして中古でCD専用プレーヤーを買うことにしました。

結局オーディオユニオンのセコハンショップで購入したのがこれ。

xa50a

10年ほど前に発売されたSONYのxa50ESです。当時は高くて手が出なかったものですが、中古で半額になっていたので少し無理をして購入しました。この機種は「光学固定式」などと呼ばれていて、レンズのついたピックアップが移動するのではなくディスクトレーが移動して信号を読み取ります(それにどんなメリットがあるのかはよくわかりませんが)。そのためか、CDをトレイにセットした上に錘(インシュレーター)を載せます。その様子が下の写真。

xa50b

かけてみると、なるほど正確な音で、これまでのプレーヤーでは聞こえてこなかったようなニュアンスが聞き取れます。ギターなども、以前の機械だと単に音階が演奏されていたかのように、今度の機械ではプリンとしたはじくときの音などが取り出されました。また、低音が豊かなのだけれど締まりのない前機種と比べると(といってもグレードが違うので当然ですが)ベースやバスドラも締まった分、プレゼンス(定位)が良くなりました。

また、この機械には可変デジタルフィルタなる機能がついていて、これによって音が変わるという話がマニュアルにも載っていましたが、ジャーゴンの嵐で読んでいてもちんぷんかんぷん。仕方がないので自分の耳で確かめることにしました。

使ったCDはオスカー・ピーターソンの『プリーズリクエスト』。
please request

このアルバムの6曲目"You Look Good to Me"が、私がオーディオチェック用にしている曲です。聴き所はイントロでアルコ(弓)弾きされるレイ・ブラウンのベースの下がどこまで出るか、その後アルコを置くときに出るガチャガチャがどれだけリアルか、指弾きに変わったベースがどれだけ締まって弾むか、エド・シグペンのブラッシュがどれだけ高く上がって左右のスピーカーに虹をかけるか、そしてエンディングでブラッシュを止めたときどれほどビジュアルに虹が収まるか、といった点です。え?オスピーのピアノはどうしたって?実はこのレコード、ピアノに関してはあまりいい音ではないんですね。ピアノ録音はまた別のCDでチェックしたりもしますが、上記のポイントが上手くクリアーされていれば大体のソースに対応できるというのが私の経験です。

ということで、可変デジタルフィルタのポジションを替えつつ聴き比べをしてみました。
Standard:「レンジが広い」とマニュアルにはありましたが、広すぎるせいかベースの下が薄くなるのと、ブラッシュが詰まった感じの音になる。古いジャズには向かない。
ポジション1:Standardポジションより音が濃くなった感じ。
ポジション2:さらに音が濃くなって、前にせり出してくる。ベースの下やシンバルの上がはっきり見えてきた。

このほかアナログポジションなどもありますが、どうもポジション2で決まりというお告げがあったようなので(笑)、このポジションをジャズのスタンダードにしました(その後いろいろ試して、たまに聴くクラシックはStandardで、ボーカルものはポジション1で聴いたりしています)。

カーオ・ホーム・マリ

別件でネット検索をしていたら15年前ぐらいに起こった米騒動の記事に出くわし、当時のことを思い出しました。周りでは「タイ米は美味しくない」が一般的な意見でしたが、私自身はそうでもありませんでした。もともと米を炊く時は指定の水よりも大幅に少なくして炊き、歯が折れそうなほど硬いご飯が好きだったので、割といけそうだなと思っていました。あれから15年。今ではネットで簡単にタイ米が手に入るようです。しかも、当時は「香りの強い米は日本人には合わない」ということで香りのない米が輸入されていたようですが、今は香りの強いタイの高級米も手に入るということをはじめて知りました。

ということでタイ香り米(ジャスミンライス)を通販で購入しました。5kgで2,300円。普段食べているセールで2千円未満の国産米よりは高いですが、暑くてカレーなど香辛料の効いたものを食べるこの時期には最適かなと思ったわけです。

jasmin rice

宅急便で到着して、開封するやいなや、話には聞いていたけれど強烈な香り!香ばしいような懐かしいような、一種独特の糠のにおいです。この香りだけで脱落する人は多いかもしれませんが、逆に病み付きになる人も多いと思います。

炊き方は諸説ありますが、最初なのであまり難しい手順は踏まずに、ザルにとってさっと洗い、普段より少な目の水で(袋裏の説明には1:1と)、浸け置きせずに炊いて蒸らし時間を長めにとりましたが、炊飯中に香りが台所中に満ち溢れます。国産米を炊いているときのちょっと硫黄のような香りが私は苦手でしたが、この香りならOKです。

おかずですが、タイ料理の仕方など知らないので、コンビニに行ってタイ式カレーのレトルトを買ってきて一緒に食べてみました。しかし、タイ料理(というよりココナツミルク)の苦手な私にはいまいちです。なんか鼻につく感じがあって、これは「米が原因なのかカレーがそうなのか分からないけれど、米だったら失敗だったなー」と軽く失望。

翌朝、やはりおかずがないので(一人暮らしで夏場だと、調理したものがすぐ傷むので惣菜生活になります)、不安ながらも生卵をかけて食べたら、これがばっちり!いや驚くほど卵かけご飯に合います。卵の生臭さが中和され、バラバラご飯が卵を程よく吸って上手く絡み合います。これは発見でした。そして甘い。普段食べている国産米のグレードがグレードだけに、コシヒカリなどと比べたら分かりませんが、いつもの米より数倍甘味が感じられました。

夕飯は本命の炒飯にでもしようと思ったのですが、ちょうど惣菜ハンバーグが安売りしていたので、これと生野菜を買ってロコモコ風にしてみました。国産米よりも相性がよかったことは言うまでもありません。

常食しそうな勢いで入れ込んでいます。

ちなみにタイトルは、タイ香り米のタイ語、直訳すれば「ジャスミンの香りがするお米」だそうです。

今月の紅茶

久しぶりに「今月の紅茶」です。これまでも毎月紅茶を買っていたのですが、ずっと「ウヴァ・ハイランド」一本で変わりばえしなかったので、記事を書きませんでした。

06augtea

今月はMARANGI, BOP(CTC) QUALITY 06-1(マランギ)、アッサム茶でCTCです(写真奥)。かなり細かいCTCになっています。一緒にティースパイスを購入しました。これまでは粉末状のミックス「インドティーマサラ」を買っていたのですが、今年はこれが売られてなくて、その代わりに粗挽きのミックス、「ルピシア・マサラ」というものが出ていました。購入したのは「カルダモン&ペッパー」(写真右)。カルダモンシード、ブラックペッパー、シナモン、ローレル、クローブ、ピンクペッパーが原材料としてあげられています。

このカルダモンはアラビアなどで熱中症に効くスパイスとして知られ、私も夏の暑い日など、これをコーヒー(さすがにトルコ式ではないですが)に入れて飲んでいました。ちょっと樟脳に似たいがらっぽい香りのするスパイスで、飲むと汗がスーッと引く感じがします。

本来チャイに使うものなのですが、私は面倒くさいのでティーポットにそのまま入れて茶葉と一緒に蒸らし、普通に漉して飲んでいます。ミルクティーの牛乳の乳臭ささが苦手な人など、このスパイスが香りをきゅっと引き締めていいかと思います。

茶葉のマランギは、アッサム特有のダークレッドではなく明るいルビー色で、ミルクを入れても元の赤みが強く残る特徴的な水色です。味はマサラと一緒に蒸らしたのでどちらの味かいまいち判別できませんが、タンニンの強い収斂性のある口当たりです。

さいたまシティカップ2006

今年も法学部の先生に誘われて、バイエルン?ミュンヘンの試合を観にいってきました。

今回、会場は埼玉スタジアム、相手は浦和レッズ。武蔵野線で東川口に行き、そこから埼玉高速鉄にで乗り換えるわけですが、武蔵野線の車中でも、すでにレッズサポの姿がちらほら。東川口でさらに数を増し、埼玉高速鉄道の車中はレッズ一色。赤色革命前夜かと思うほどで、隣の車両ではレーニンがつり革に捕まって東スポでも読んでいそうな勢いです。

スタジアムは当然「赤の広場」になっています。

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ゲームが始まる前に、アトラクションというかイベントとして、上空からのダイビング
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この人、わざと上空でバランスを崩してわれわれ観客の肝を冷やしながら降下してきました。

バイエルン?ミュンヘンというとオリバー・カーンです。前半はこちらサイドだったのでなんとか写真に収めることが出来ました。

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その他、W杯でも活躍したシュバンシュタイガーやラームもいました。一方、去年はいたバラックはチェルシーに移籍してしまっていたため今年は見られませんでした。

試合は前半0-0、後半もまったく動かず、周りからも「なに、このW杯みたいなガチンコ勝負の空気?」となり始めた後半43分、レッズの黒部選手が一点を決めそのまま逃げ切りました。バイエルンはちょっと調子がよくなかったようですね。妙なバックパスをカーンが見逃してネットを揺らし、「あわやオウンゴールか?」というようなシーンもありました。

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試合は負けましたが、秋空のように涼しい風が吹くスタジアムでビールを飲みながら楽しい一夜を過ごしました(おつまみがすぐに売り切れてしまったのが残念です)。

風下で見る花火とケータイカメラの問題

今日は地元の花火大会ということで、いま花火が盛んに打ち上げられています。

私の部屋からも十分に見られるのですが、今日は南風が吹いていて、花火の打ち上げ会場は我が家から南へ2キロぐらいの公園、つまりうちは風下にあるわけです。こうすると、花火のときに大量に吐き出される煙が北側へ流れ、次のが打ち上げられたとき、我が家からだと煙を通して見える「ケムゴシの花火」となってしまうんですね、非常に汚い。

以前、強い北風が吹いていて「何もこんな日に花火やらなくても」というような日にやったことがありましたが、そのときは花火が流れるのか風上から見ていると、全部楕円ないし、それに類する歪んだものになってしまった時がありました。

無理とは知りつつ、非力な携帯カメラで撮ってみました。

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一発の花火が打ち上げられて徐々に大きくなっていく様が分かるように見えますが、これは全然別の花火です。そもそも私の携帯カメラはシャッタースピードが遅いので、「あ、開いた!」と思ったときでは遅く、打ち上げられた瞬間にとって、このザマです(笑)
上手く並べなおして、あたかも連写したようにしましたが、自分で白状していては世話ないですね。

いろいろ工夫しているうちに、肉眼で花火を見ることを忘れ、ひたすら写真に撮ることに血眼になっている自分に気づき、カメラ撮影は止めました。

遅くってのに速くなりやがって、耳が逆さまに付いてんじゃないの?

成績表を提出するために白山へ行ってきました。

普段は朝の9時から授業なので早起きして出かけますが、今日は事務的な用件だけなので1時ぐらいに着いて、用件を済ませて3時ぐらいになったら大学を出て、件のジャズ喫茶『映画館』の真空管アンプでジャズを聴こうと計画していました。

キャンパスへはちょうど1時ごろに到着して、教務に書類を提出。その後、せっかく白山に来たのだから、またカフェテリアのカレーを食べることにしました。

cafeteria

非常に広いです。またカレー屋のほかにも、パスタ専門店、ペパーランチ、大勝軒などが入っていて、セブンイレブンもあります。そのため付近の地元住民もランチをしに来ているようです。

そしてこれが、カレー。

curry

今日はキーマカリーセットにしましたが、これで480円。挽肉もしっかりマトンを使っています。左上にあるのが「マンゴーラッシー」。マンゴー味のヨーグルトドリンクです。もちろんこれもセットのうち。実は、この写真の横でインド人のシェフが昼寝をしているんですね(笑)。試験期間中ということで学生数が少ないため、暇になったから仮眠しているんだと言っていました。

その後2号館3Fの講師室でロッカーの整理をしたり、生協の書籍で秋学期からの教科書を注文したりと用事を片付けに回りましたが、思った以上に早く終わって、この時点でまだ2時・・・速くってのに遅くなることはよくあるけれど、遅くってのに早くなるのは初めてです。あと一時間つぶして『映画館』へ行くか、大人しく帰るか迷いましたが、結局八王子に帰ることにしました。