今年は例年に比べて寒い春だったので、ここへ来て東洋大のつつじが盛りを迎えている。
東洋大から白山駅に向かうとき、白山神社を抜けるルートがある。ウェークデイにはよく警備員がいて迂回するように誘導されるのだが(おそらく近隣住民への配慮だろう)土曜日は一般人の人通りも増えるので警備員は出ていない。
そのルートの途中、薔薇を丹精込めて育てている家があり、昨日はその薔薇が見事に咲いていたので写真に撮ってみた。
いっぽう、そろそろ紫陽花の季節も近づきつつある。それはまた今度。
使っていた電子辞書が壊れたので新しいのをしぶしぶ買いました。
メーカーはセイコーインスツルでSR-E8600。
これに決めた理由は
・コンテンツ(収録辞書)が英語重視である
・型落ちで値引率がよい(60%引き)
・前もセイコー製を使っていたので操作性が継承できる
といったところです。
今度は落としても大丈夫なようにハードケースも一緒に購入しました。
それにしても電子辞書は百花繚乱というか百家争鳴、ざっと調べた印象だと、「多機能」のカシオ、「液晶」のシャープ、「コンテンツ」のセイコーという感じです。それぞれの目的にあったものを選ぶまでが一苦労で、なんとなく「帯に短し襷に長し」の印象を否めません。今回買ったものもCODがないのがちょっと残念です。
あくまで英語重視ですがリンクをはっておきます。
大学の紅葉もだいぶ色づいてきたので再びカメラで撮ってみましたが、設定を変えるとずいぶん違うようです。
普通に撮ると:
となって、さっぱりな色合いだったので、設定を「夕焼けモード」に変えてみると:
と、赤がいっきに映えました。
デジタルの道具に人間が介在しうる余地があるとうれしいものです。
今週の頭にぐっと冷え込んだので、ストーブを新調したことは下に書きましたが、寒くなってくる合図として水鳥が川に飛来します。
水曜日は世界的なジャズトランペッター大野俊三さんが八王子に来たので聴きに行きました。実はそれほど乗り気ではなかったのですが、友人から強く誘われて仕方なしに行ったようなところがあります。最近の大野さんのコンセプトは「日本の唱歌をテーマにジャズをする」であって、私のように、どちらかというと「ラバカン」や「バグスグルーヴ」、「ドナリー」なんかで「イェー」とやりたい人間にはちょっと魅力が感じられなかったわけです。しかし、行って大正解でした。アイキャッチ(というかイヤーキャッチ)として表に「日本の唱歌」の看板は掲げていますが、真ん中、つまりアドリブの部分はもろにコアなジャズ、70?80年代のマイルスとかVSOPの演奏を髣髴とさせるような、エニーキーの熱いアドリブでした。ドラマーの小山太郎さんも同じく熱いドラミングで演奏を盛り上げ、おかげで水曜あたりから気温も上がってきました 8)
大学の紅葉もぐっと進んで木曜日に撮った写真がこれ。
大学祭連休だった東洋大も今日から授業が再開され(私の授業ですが)、白山まで早起きして行ってきました。途中の白山神社に「孫文先生の碑」があって前から気になっていたのですが、今日は時間があったので碑文を読むと、この神社の石に腰掛けて革命のロマンと中国の未来について語ったことを記念した碑だそうで、下にある横長の石がそれです。
孫文先生に刺激されたわけでもないのですが、帰りは刺激的な中華料理のランチを食べてきました。新宿ルミネ1の地下にあるフードコートです。
仕事が再開されました。
現在新型インフルエンザ大流行の兆しがあるので、創価大学でも入り口に消毒液を置いたり検温サービスをしたり大変です。私はすでに罹患して免疫ができていると思われるので結構大威張りで歩いています 😀
キャンパスのほうも変化は続き、中央体育館とS教室の解体が始まって立ち入り禁止となり、あたらしいS教室がうどん棟跡地に完成していました。1階が新pH(ペーハー、プリンスホール)、2階3階が教室になっています。こんな構造だと、授業中下から上ってくるだし汁やカレーの匂いに中てられたりして授業に集中できるのかしら?
その新pHと留学生センターにはさまれた空き地も広場風に整備され、タゴールの銅像が建立されていました。
脳内クイズみたいなもので、写真の一部が徐々に変化して、最後はまったく違う絵になるやつありますね?あれが非常に不得意です。ビフォーアフターの写真を二枚見せられれば気づくのですが、徐々に変化していくという点で降参。同じように、ずっと住んでいる八王子の変化にもかなり無頓着で、20号沿いなど相当変化しているはずなのに、いつも所与のもの、こういうものとして眺めているので、久しぶりに来た友人と歩いて「ここずいぶん変わったね!?」といわれても、しばらくはきょとんとしています。しかしこれも無理からぬことで、現実に生活している場なので、常に古い町の姿を記憶から追い出して新しい姿に構築しなおすことで、場を生きているわけです。いつまでも「かつてエイラクリブランがあって、いまはモスのある交差点を右に曲がる」とか「FAM、いやその前は大丸があった横山町3丁目のバス停を下りて徒歩2分」などという空間理解では身が持ちません・・・
キャンパスも同じようなもので、確実に変化しているんですが、そのことを指摘されないとなかなか気づきません。ちょうど中央体育館とS教室の解体が始まり、新総合教育棟建設が着工される時期なので、キャンパスの姿をとどめて、自分の記憶の補完に役立てたいと思います。
中体の周りには工事用の柵が設置され、「いよいよ解体だなぁ」という風情です。
私の青春の舞台ともなったロンドン喫茶と中体裏。
新しく出来たものに創大門があります。実は私もこのときが始めて。この日は試験日だったので学生さんも普段より少なく、試験を終えて帰る若者と、ベンチで試験勉強をしている女子学生が見えます。
文学の池は健在です。
思索橋。昔は途中までしかない木の桟橋で、途中まで行った人が「この先どうすればいいんだろう?」と思索することから思索橋と名づけられたという伝説が。いまは講堂方面に渡れる立派な橋になっています。
別荘地のクラブハウスのようなたたずまいの食堂セントラル(旧パリ)。昔は2階が教職員専用でビールも飲めたのですがいまはありません)。
中央図書館も少し手直しして、下から見上げるとなかなか勇壮な姿になっています。
また、折に触れて写真を載せていきたいと思っています。
東洋大学へ行ってきました。実は東洋ではインフルエンザが流行して、このテスト期間中休校措置がとられているんです。
学校が再開してから行ったほうがよかったのですが、できるだけ早くと思って今日成績表を提出に行きました。
正門です。びしっと閉まっています。張り紙には「学生さんは出入りできまへん」というようなことが書いてあります。もちろん脇に抜け道があって、警備員さんが教職員を通してくれます。
しかし、学生のいないキャンパスは殺風景ですね。大学の命は学生諸君だと改めて思いました。
今日は東洋大の日で、ほかの先生たちは今日で春学期終了(私は十字靭帯の怪我で休講にした分を来週補講します・・・)。というわけでランチをご一緒しました。最初は神保町あたりでという話でしたが、呑むわけでもないのに変に高い店に入るよりはと学食を利用しました。暑かったし、インドカレーのつもりでしたがお休み。それに呼応してか、隣のイタリアン「ア・ドマーニ」が「鴨肉のハンバーグカレー」というメニューを出していたのでそちらを。
インド風のシャバシャバしてスパイス感たっぷりのカレーとは対照的に、コクのあるまったりとした欧風カレーでしたが、これはこれで美味しかった。
帰り道、すっかり晴れ上がって、久しぶりに青空が見えたので写真を撮りました。
雨は嫌いじゃないですが、ずっと降っていたので、久しぶりの青空が気持ちよかった(けど暑かった)。
東洋大学へ行った日の昼ですが、最近は学食のCiao! A Domani (それじゃ!また明日)というイタリア風の洋食屋を利用しています。
このお店は定食部門とパスタ部門に分かれているのですが、ご飯食べないと食べた気がしない私としてはもっぱら定食部門。ランチは「ローストチキンの照り焼きクリームソース」か「ロースとポークのジンジャーソース」にサラダ3品がついたものが人気で、私もそのどちらかを食べます。
今日はチキンのほうを:
照り焼きクリームソースには最初懐疑的でしたが、食べてみると実に美味しく、はまっています。ご飯の横に直接盛り付け、ソースがご飯にまでかかるのですが、これがいい!また、サラダが秀逸で8種類ぐらいあるサラダの中から3種類選べるのですが、彩りや味の組み合わせが楽しい。今日は「トマトのバジルソース」「ポテトサラダ」「インゲンのベーコン炒め」をチョイスしました。
ちなみにここの店員さん、ふかわりょうに似た人や柴田理恵風の人、かつみさゆりのさゆりちゃんに水道橋博士までいて、華やかです。
カレーのマントラも営業中で、もう少し暑くなってきたらマントラに行こうかと考えています。