風下で見る花火とケータイカメラの問題

今日は地元の花火大会ということで、いま花火が盛んに打ち上げられています。

私の部屋からも十分に見られるのですが、今日は南風が吹いていて、花火の打ち上げ会場は我が家から南へ2キロぐらいの公園、つまりうちは風下にあるわけです。こうすると、花火のときに大量に吐き出される煙が北側へ流れ、次のが打ち上げられたとき、我が家からだと煙を通して見える「ケムゴシの花火」となってしまうんですね、非常に汚い。

以前、強い北風が吹いていて「何もこんな日に花火やらなくても」というような日にやったことがありましたが、そのときは花火が流れるのか風上から見ていると、全部楕円ないし、それに類する歪んだものになってしまった時がありました。

無理とは知りつつ、非力な携帯カメラで撮ってみました。

hanabi1

hanabi2

hanabi3

一発の花火が打ち上げられて徐々に大きくなっていく様が分かるように見えますが、これは全然別の花火です。そもそも私の携帯カメラはシャッタースピードが遅いので、「あ、開いた!」と思ったときでは遅く、打ち上げられた瞬間にとって、このザマです(笑)
上手く並べなおして、あたかも連写したようにしましたが、自分で白状していては世話ないですね。

いろいろ工夫しているうちに、肉眼で花火を見ることを忘れ、ひたすら写真に撮ることに血眼になっている自分に気づき、カメラ撮影は止めました。

2 Responses

  1. LYUTAさん、コメントありがとうございます。
    上のサッカーのときもそうなんですが、最近「まず携帯で撮ってブログに」という意識が・・・

    以前、オーディオに凝っていたときに、生演奏を聞きながら「ここまではうちのキカイじゃ出ないだろうなぁ」と考えていたの同じで、なんか倒錯しているような気がしますね。イカンイカン。

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