昼飯の竜頭蛇尾

朝、しっかり食べられたときはいいんですが、朝食抜きで仕事をしたりすると、昼頃「腹減ったぁー」状態になるわけです。

今日は朝抜きで出かけたので、カフェテリアでインド人シェフの作るカレーを食べようと思いましたが、急に思い立ってとても評判のいい「千石自慢らーめん」まで足を伸ばすことにしました。この店は東洋大の正門を出て左の道をまっすぐ行くとあるということだったので、歩いていくんだけれど、なかなかない。10分以上歩いたでしょうか、やっと見つけたら定休日 😥

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そのまましばらく歩き続けたら巣鴨駅に出てしまいました。

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今日は曇って肌寒かったし、ジャズを聴きたい気持ちがあったので、四谷まで出て有名な洋食店「エリーゼ」で昼飯を食べて、「いーぐる」でジャズを聴いて帰ろうかと思いましたが、ふと予感がして電話の検索で今日のテレビ番組を見ると案の定『相棒』が再放送。保坂Vsんーぬくみずっ!の回なので一度見たのですが、やっぱり観たくなり、大人しく八王子に。

結局ダイエーで弁当を買って帰るという、全く竜頭蛇尾な昼飯になりました。

日本遊戯研究部とヴェルディーとデカイ木

仕事帰りに京王線に乗っていたら、アナウンサーの声というかイントネーションが頓珍漢なので大爆笑しました。

ドランクドラゴンのネタに「日本遊戯研究部」というのがあるんですが、そのネタでの塚地にそっくりで、変なところを上げるの。「ケイオ↑ーセンハ↑ー、ホンジ↑ツー」みたいな感じ。車中の人もほとんどが笑い出してました。あれ、わざとだったら相当の腕の人でしょう 🙂

八王子の京王プラザ・ホテルの前を通りかかると、小山の人だかり。何事かと思って見てみると、東京ヴェルディーのパーティーか何かで選手達がバスから降りて京プラに入っていくところでした。私が見たときは服部選手がいましたが、横の若者が「ラモスはまだか」などと言っているので、そのまま待っていたけれどでてくる気配なし。それよりも黒山と行かず、ホンの10人ぐらいの人だかりだったことが、J2に降格したとはいえ寂しい感じでした。

うちの前の寺院にデカイ木があるのですが、それが丸々紅葉して圧倒的だったので写真に撮りました。

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空も冬の青空で、その対照もきれいでしたよ。

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紅葉も酣、でもサムイ

ここへ来て急に寒くなりました。昨日なども冷たい空っ風が吹き付けて、秋を待たずに一足飛びに冬が来たかの様相を呈しています。

大学のほうも急に紅葉が進んで、いまが酣(たけなわ)です。

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授業が終わって教室から見ると、紅葉がより明るく見えたので撮りました。青い屋根が中央体育館。

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紅葉と寒さにあわせて、私もハリス・ツイードを引っ張り出しました。

富士山がチラ見

ここ数日晴れて空気が澄んでいるので、富士山が我が家のベランダからも見られます。チラ見という感じです。

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手前の大きな山=高尾山の左肩越しに見える白いのが富士山。ズームしすぎでぼやけてますが。しかし、こっちがチラ見しているというより、富士山がこちらをチラリと覗いている感じですね。もう冠雪しきって真っ白です。

大学のほうもかなり紅葉が進みました。

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そしてこういう陽気だと、夕焼けも綺麗です。

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左文字と右京

先日水谷豊主演の『探偵左文字進』を観ましたが、凝った作りでした。倒叙なのでネタバレになりませんが、最初のところでグレン・ミラーのEP盤やジャズ・メッセンジャーズのBN盤が映ったり、国分佐智子が左文字のところに相談に来た時バックで流れているのがサッチモの『バラ色の人生』だったりとこだわりが感じられました。

死に際にはグレン・ミラーの『ムーンライトセレナーデ』を聴きたいといっていた作曲家の言葉を利用してトリックを思いつく犯人、ところがレコードを針で傷つけてしまい、実際にかけると針が飛んで同じところを繰り返すので「こんなレコードを死に際に聴くかな?」と左文字が疑問に思う、という展開です。私は、EP盤のジャケットがジェイムス・スチュアート、つまり『グレン・ミラー物語』の主演俳優だったので、「ひょっとすると、サントラなのでミラー本人の演奏ではないことから疑問が湧くのかな」と憶測していましたが、さすがにそこまでオタッキーには作っていませんでした 😛

しかし、出演者が『相棒』とかぶるかぶる。アシスタントの戸田恵子は『相棒』では亀山薫の姉だし、犯人の石橋凌は裁判長でした。犯人の秘書をやっていたのが山中崇史、芹沢君です。

その『相棒』ですが、こちらも今回は倒叙っぽい作り。しかし江藤潤は一回死んでますね。あの時は×殺。 さて今回は?荻野目さんも以前に漫画家役で出たような気がしていましたが、それはイノッチ主演の『9係』でした。

次回は大河内浩が出るようです。またも『12人の優しい日本人』メンバーの一人ですね。悪役や癖のある役が専門の名バイプレイヤー。公式のあらすじを読むかぎり、本格推理のようで楽しみです。

徐々に紅葉

栄光の道の木々も徐々に紅葉してきましたが、電話のカメラで撮ると緑が強く写るようで、どちらかというと舗道の落ち葉で秋が感じられます。

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樹木によっては紅葉が強いものも。

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一方白山のほうは、都心なのでさらに紅葉が遅いのですが、ずいぶんと早く紅葉している木が一本あります。

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これはスカイホールの陰になっていることや、一段低いパティオのような広場に植えられていることが原因でしょう。

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おがわ屋のラーメン

八王子ラーメンの有名店の一つ「おがわ屋」へ行ってきました。混んでいるという噂でしたが、時間をはずして行ったので、なんとかカウンターに座れました。

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注文したのは「ねぎチャーシュー麺」。スープはシンプルながら奥の深い味。長ネギは切り方がよく、文字通り白髪のように細いので変な辛味やゴリゴリした食感はなく上品な味になっています。厨房でおかみさんが長ネギを切りそろえ、芯を抜く作業をしていましたが、丁寧な仕事ぶりでした。こういう下支えが味を作るんでしょうね。チャーシューは柔らかめで味濃い目、麺にはスープが染みています。

メニューを見るとセットもあって、隣の人が食べている餃子も美味しそうでしたが、それはまた今度ということにしました。

八麺会のページ

さやぴぃさんのページ

『三丁目の夕日』とはり猫

明日から『続・三丁目の夕日』が公開ということで、『三丁目の夕日』がテレビで放映されていました。

私はこれまで、この映画は敬して遠ざけていたんです。この手の作品が嫌いだからではなく、原作の大ファンだからです。大学院のラウンジに何冊か置いてあったのを読んで嵌り、古本屋でこのマンガを集め、集まりきらない分は「マンが喫茶」で読みふけりました。

だからなんですが、原作の味わいを映画化によって台無しにされていたら幻滅どころか腹立たしいので、敢えて観ないようにしていたわけです。しかし、どうもいい映画作品に仕上がっているらしいというたよりを聞きつけて、今日観てみました。

よかったです。

鈴木オートの社長があんな乱暴者になっていたのは疑問ですが、感動的でした。しかし、堀北真紀ちゃんと健太君は演技上手いですね。「スタンド・バイ・ミー」や「キッド」のエピソードのようなものが小さく含まれていたのもよかった。アクマ先生にあんな悲しい背景があったことも、映画を観て思い出し、泣けました。

ところで、『三丁目の夕日』と私がよく行く八王子のジャズ喫茶「はり猫」とは関係があります。というのは、『三丁目の夕日』の原作者が西岸良平氏、その夫人が木村泰子さんで、彼女の書いた作品「はり猫と猫くいでんしゃ」が元になって、この店名がつけられたからです。

昭和30年代とまでは行きませんが、昭和の香りの残る「はり猫」に来てみませんか?