来年の手帳

来年使う予定の手帳を手に入れました。

2007年はクオバディスで行こうと決めました。今年は文房具ブログにも書いたとおり、「ほぼ日手帳」を使っていましたが、どうも一日一ページというのは予定を書き込み、参照する際に非常に面倒なことに気づきました。

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(オレンジ好きなので、今年もオレンジカバー)

クオバディスはバーティカル式で時間管理がしやすい手帳です。

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(バーティカル式とは縦に時間軸が区切られているスタイル)

時間管理の必要がほとんどない私は、おととしとその前に使っていましたが、去年はほぼ日に浮気したわけです。しかし、白山に行くようになり、来年は選挙もあるようなので再びクオバディスを使うことにしました。詳細やインプレッションは、使い始めてからまた文房具関係のブログのほうに書く予定です。

古いって、お前さんは古いんじゃ随分損してんだろ?

表で音楽を聴くことは余りありませんでしたが、電車通勤するようになって、乗車中の手持ち無沙汰から音楽携帯に入れておいた音楽を聴いていました。

しかしこの音質があまりよろしくない。携帯だから仕方がないのかもしれませんが音に芯がないんですね。特にひどかったのがクリフォード・ブラウンのペット。「牛蒡のような音」という言い回しがあります。牛蒡は周りに味や香りや硬さがあって、芯に行くほど色も薄く柔らかくて味や香りも薄くなるので、芯のない音を「牛蒡のような音」といいますが、このクリフォードは牛蒡どころじゃない、もうストローのような音なんです。芯どころか中身のない音。

これはもちろんクリフォードの責任ではなくて機械のせいです。そこで、別のポータブル機械と考えたのですが、持っているMDはサックスの練習に際して酷使したためねじが飛んで壊れているし、そもそも音はあまりよくない。押入れの奥を漁っていたら古いカセットウォークマンが出てきたのですが、電池を入れっぱなしにしていたため液漏れして、電池ケースの部分に緑の錆が浮いている。迷った挙句、ここは一発、オーディオ用の接点クリーナーで緑の錆を拭いて、もし上手く動くようだったらこちらを使おう(まだゴムが動くかわかりませんが)、だめだったら大人しく音楽携帯で芯のない音を聴かぬでもなく聴いていようと決意して掃除に取り掛かりました。

結局掃除は上手くいって、MD用のきちんと保管されていた唯一のガム型電池を入れてテープをセットして回してみると、これが上手く回る。若干ワウフラッターが感じられますが、これは長年寝かしておいたことによるゴムの硬化で、使っていけば直るだろうと自らに信じ込ませました。

さて、録音です。持っていたラジカセがまだ使えるのでそれで録音しようと、ヨドバシにテープを買いにいって驚きました。ほとんど種類がないんですね。語学用のパック売りは大量にありましたが、音楽用というとTDKの"CDing"、ソニーの"CDx"、それにマクセルの"MY"ぐらいでポジションもノーマルとハイポジそれぞれ一種類という感じ。むかしのようにノーマルでもグレードがあって、ここ一番というときには高いテープを使うといった騒ぎはもはや過去のものみたいですね。

仕方がないのでその中でも一番安くて、ヨドバシなのにダイソー状態になっている100円のCDingII(ハイポジ)を何本か買ってきてラジカセで録音しようと思って、さあ大変!再生はできていたのですが、録音ができなくなっていました。しかし、乗りかかった船だから仕方ないのです。早速、簡単なラジカセやあわよくばカセットデッキを1万円前後でと思ったんですが、そうは上手くいかない。まずCDラジカセにはほとんどドルビーが乗っていない。テープセレクタもあるんだかないんだか怪しい。そこでデッキということになるんですが、これまた選択肢がほとんどない。音質的にもよいものが望めそうなものは非常に高価。ユニオンなどで中古も見てみたけれど、やはりどれも高い。

ということで最後の手段、ヤフーオークションで探すことにしました。この時点でカセットテープから撤退して、iPodのような道へ進むという考えは完全にありませんでした。どうせなら、ナカミチのドラゴンやアイワの9000、だめでもティアックのV6030かソニーのKA3ESを安く手に入れようと意気込んで乗り込んだのですが、どれも高くてだめ。そんな中、古くてあまり名前が知られていないのかティアックのV9000が誰も入札せずに落札時間を迎えようとしていたので入札して待っていたところ、最後まで誰も入札せずに落札。値段は恥ずかしいので書きませんが、当時の1/8ほどで買えました。「こういうオークションは玄人衆が多くて、入札がないなんていうのは何か裏にあるんじゃないか、古い機械だし」と不安も若干ありましたが、きれいに梱包された商品が無事到着。よい出品者だったようです。それがこれ。

V9000

バブル時代の名機といわれているだけあって、あれこれ録音してみると驚くほどの音質でした。ダウンロード音楽で、直接音楽携帯に入れていた曲も、CDに焼いてダビングしてみると、それまで聞こえていなかったような音まで聞こえるようになり、音に艶がでます。その後、やはりオークションを使ってメタルテープなど昔の高音質テープを手に入れては録音し、ウォークマンで聴き歩いています。

古くてもいいものはやはりいいんですね。いえ、清盛の尿瓶なんて目じゃないんです(笑)

CDPを更新(blogはどうした!?)

CDプレーヤーを買い換えました(といっても9月の話なんですけれどね)。Denonの1515ALGをこれまで10年間使っていましたが、ディスクトレイを出してもすぐに引っ込んでしまうという症状が出ていたからです。とはいえ、その症状のまま5年は使っていたので、このトラブルが買い替えの決め手ではなく、むしろなんとなく音に満足がいかなくなったのが原因です。

ということであちこち調べていくと、新品で買う場合SACD(スーパーオーディオCD)というハイスペックCDをかけられる機械が、現在では標準仕様になっていることがわかりました。しかし私はそのSACDを一枚も持っていないので、なんとなく「無駄だなぁ?」という気がして中古でCD専用プレーヤーを買うことにしました。

結局オーディオユニオンのセコハンショップで購入したのがこれ。

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10年ほど前に発売されたSONYのxa50ESです。当時は高くて手が出なかったものですが、中古で半額になっていたので少し無理をして購入しました。この機種は「光学固定式」などと呼ばれていて、レンズのついたピックアップが移動するのではなくディスクトレーが移動して信号を読み取ります(それにどんなメリットがあるのかはよくわかりませんが)。そのためか、CDをトレイにセットした上に錘(インシュレーター)を載せます。その様子が下の写真。

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かけてみると、なるほど正確な音で、これまでのプレーヤーでは聞こえてこなかったようなニュアンスが聞き取れます。ギターなども、以前の機械だと単に音階が演奏されていたかのように、今度の機械ではプリンとしたはじくときの音などが取り出されました。また、低音が豊かなのだけれど締まりのない前機種と比べると(といってもグレードが違うので当然ですが)ベースやバスドラも締まった分、プレゼンス(定位)が良くなりました。

また、この機械には可変デジタルフィルタなる機能がついていて、これによって音が変わるという話がマニュアルにも載っていましたが、ジャーゴンの嵐で読んでいてもちんぷんかんぷん。仕方がないので自分の耳で確かめることにしました。

使ったCDはオスカー・ピーターソンの『プリーズリクエスト』。
please request

このアルバムの6曲目"You Look Good to Me"が、私がオーディオチェック用にしている曲です。聴き所はイントロでアルコ(弓)弾きされるレイ・ブラウンのベースの下がどこまで出るか、その後アルコを置くときに出るガチャガチャがどれだけリアルか、指弾きに変わったベースがどれだけ締まって弾むか、エド・シグペンのブラッシュがどれだけ高く上がって左右のスピーカーに虹をかけるか、そしてエンディングでブラッシュを止めたときどれほどビジュアルに虹が収まるか、といった点です。え?オスピーのピアノはどうしたって?実はこのレコード、ピアノに関してはあまりいい音ではないんですね。ピアノ録音はまた別のCDでチェックしたりもしますが、上記のポイントが上手くクリアーされていれば大体のソースに対応できるというのが私の経験です。

ということで、可変デジタルフィルタのポジションを替えつつ聴き比べをしてみました。
Standard:「レンジが広い」とマニュアルにはありましたが、広すぎるせいかベースの下が薄くなるのと、ブラッシュが詰まった感じの音になる。古いジャズには向かない。
ポジション1:Standardポジションより音が濃くなった感じ。
ポジション2:さらに音が濃くなって、前にせり出してくる。ベースの下やシンバルの上がはっきり見えてきた。

このほかアナログポジションなどもありますが、どうもポジション2で決まりというお告げがあったようなので(笑)、このポジションをジャズのスタンダードにしました(その後いろいろ試して、たまに聴くクラシックはStandardで、ボーカルものはポジション1で聴いたりしています)。

やる時期とやらない時期

親友のナハトさんから、「最近記事が更新されてないみたいだけれど、どうしたの?」とのメールが来ました。
特段変わったことはないんですが、どうも夏休みは「やらない時期」に入っているようなんですね。普通、「仕事で忙しい時はなかなか更新できないが、休みに入ったからバリバリ更新する」という感じなんでしょうが、私の場合、去年の更新頻度を見ても、夏休みに入るとぱったり更新が止まっちゃっているんですね。つまり、仕事もブログも遊びも「やる時期」とそれらを「やらない時期」に分かれちゃっているんだと思います。でも、こういう人って多いと思いますよ。

10月から東洋大も始まり、そろそろ「やる時期」に修正していかないと。いつまでたっても「やれば出来る子」で終わりたくないですからね(笑)。