「はり猫」でマクリーン

今日は昼間、八王子のジャズ喫茶「はり猫」に。

今回は電話の電池も十分だったので少し内装を写してきました。

note

いよいよ暑くなってきたので、メニューに「アイスコーヒー」が登場しました(はり猫ではアイスコーヒーは季節限定)。写っているノートは何十年連綿と続く店のノートで"Boo"というタイトルがついています。

オーディオサイドのほうは照明が暗いので写りが悪いですがこうなっています。

front

中央部に赤くぼんやりと光っているのが、今日流れていたJackie Macleanのアルバムジャケット、下のアルバムです。

窓側は自然光が入るので比較的写しやすい。

window

旧式のエアコンとその脇に(写っていませんが)ある扇風機に味わい深いものがあります。

祝!創価高校甲子園出場

熱戦の末、創価高校が八王子高校を破って甲子園出場を決めました。

創価、12年ぶり5回目の優勝 西東京大会

私は電話のメールで途中の状況を知らされたのですが、勝っては追いつかれ追い越され、同点に追いつき最後に競り勝ったということで、夏の疲れも吹き飛ぶような痛快な勝利に感謝の気持ちです。

甲子園でも頑張ってきてください。

八王子スーパーナンペイ事件 バンキシャ!で

日テレのバンキシャ!で、「八王子スーパーナンペイ事件」を特集していました。

福澤アナと菊川怜も八王子に来ていたようでCGで今はなきナンペイの姿を再現したり、スタジオに2階の事務室をそっくり作って検証していたりしました。今回新たに分かった事実としては、「怨恨」の線も考えられるようになってきたという点だそうです。実際お金は金庫はおろか、被害者の高校生からも盗まれていない。そうすると「強盗」というのは事件の性質をぼかす言葉だったことになります。

しかし、怨恨だとすると容疑者は特定しやすいわけで、それを全国ネットのテレビで流すということは、案外犯人逮捕も近いのではないかと期待しています。

番組の最後のほうでナンペイ大和田店の跡地からの中継は土砂降りでした。私の住むほうはそれほど離れていないのにまだ落ちてきていません。ただこれから豪雨・雷雨になるようです。

[八王子スーパー強殺]30日で12年 情報提供呼び掛け

もう、あの事件から12年も経つんですね。夏の暑さと手口の残忍さで私にとっても忘れられない事件でした。

 東京都八王子市のスーパーで95年、高校生ら女性店員3人が射殺された強盗殺人事件は、30日で未解決のまま12年になる。警視庁八王子署捜査本部は22人態勢で捜査を続けており27日、JR八王子駅前で情報提供を呼び掛けた。時効まで3年。遺族や同級生は犯人に「人の心があるなら、早く出てきて罪を償って欲しい」と必死に訴える。

 「1日たりとも恵のことを忘れたことはありません」。桜美林高2年だったアルバイト、矢吹恵さん(当時17歳)の母恵美子さんは話す。

 事件は95年7月30日午後9時15分ごろ、閉店直後の「スーパーナンペイ大和田店」2階事務所で起きた。恵さんは同僚の都立館(当時)高2年、前田寛美さん(同16歳)、稲垣則子さん(同47歳)とともに犠牲となった。金庫にも弾痕があったが、中の500万円はそのままだった。

 「恵がいつも見守ってくれていたから、私は今日まで生きて来られたんです」。恵美子さんは絞り出すように話し「時効までに絶対捕まると信じています。人間の心が残っていてほしい」と出頭を呼び掛ける。

 恵さんの中高の同級生、鷹野めぐみさん(29)は高校時代、毎日一緒に登下校した。「保母さんになりたい」と話す親友の笑顔が今も思い浮かぶ。事件の数日前、立川市の花火大会に出かけた。「近くなったらまた連絡するからね。バイバイ」。八王子市の花火大会(8月)に行く約束をして別れる際に聞いた言葉が、最後になった。

 鷹野さんは事件直後、同級生らと銃器根絶を考える会を作り、事件が繰り返されないよう活動した。立川の花火がある28日、母校で仲間たちと祈る。「犯人には『今、何を考えているのか』と問いたい。捕まったら、殴りかかるでしょうね」。そうつぶやいた。

 情報は捜査本部(042・646・4240)へ。【神澤龍二】     毎日新聞

八王子 蔵っしい

今日は、大学の先生と飲んできました。

場所は八王子の「蔵っしい」。焼酎の充実した居酒屋です。ビールをやめて最初に飲んだのは日本酒、この頃まで電話のカメラの存在を忘れていました。やっと思い出したのは古酒(クースー)にチェンジしたあたり。

古酒

その後色々な焼酎を、杯に杯を重ねて飲みましたがいまひとつ覚えていません。これはたぶん芋焼酎のどれか。

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食べ物も充実していて、特に印象に残ったのはしめ鯖の浅いしめ方、かに味噌の旨さ、ひらめが舌の上でシャッキリポンしたことです。

Full House Again!

今週は深夜1:30からNHK教育で『フルハウス』のスペシャル再放送をやっていますが、タナー家の人々もそれぞれ人生があったようですね。オフィシャルサイトをまとめてみました。

John Stamos (ジェシー)
Bob Saget (ダニエル)
David Coulier (ジョーイ)
Candace Cameron Bure (DJ)
Jodie Sweetin (ステファニー)
Ashley and Mary-Kate Olsen (ミシェル)
Andrea Barber (キミー)

ミシェル役の双子は大金持ちの実業家になったようです。また出来が悪く足の臭いキミー役のアンドレア・バーバーは綺麗になってイギリスに住んでいるようです。

今回はステファニーにおめでたいニュースがありました。
「フルハウス」のジョディ・スウィーティン、結婚

霞む滝山城跡

梅雨がなかなか明けないですね。湿度が高いせいで我が家のスピーカーのウーハーも湿気を吸って重い低音を響かせてくれます。

今日は大学でテストだったので、試験終わりに学部棟から霧雨で煙る滝山城跡を写してみました。

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霞みすぎてよく見えないのですが、向こうにぼんやりと見える丘の連なりが「滝山城跡」です。山内上杉氏の家老大石氏が築き、後に北条氏照の居城になったそうです。ノブヤボだと氏康の息子の中では武力だけ高い無骨者の設定ですね。

しかし霞みすぎで墨絵みたくなっています。目と鼻の先にある本部棟ですら霞んでいました。

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TABOO SONGS~封印歌謡大全

どこかのブログの記事で知って、ずっと楽しみにしていたTBSラジオの「TABOO SONGS?封印歌謡大全」(7/22 19:00-20:59)を聴きました。

パーソナリティーはラップの宇多丸と『封印歌謡大全』の著者石橋春海氏。

取り上げられた曲と封印された経緯ですが、取りこぼしがあるかもしれませんが、以下のとおり。

  • 「イムジン河」聞き逃しました
  • 「別れのブルース」淡谷のり子 戦時中でムードがいけない
  • 「忘れちゃいやよ」渡辺ハマコ 戦時中で色気過剰
  • 「檻の中の野郎たち」守屋浩  主婦連がクレーム。元歌が練馬鑑別所の「練鑑ブルース」ということで不良を助長する、軍歌のメロディー(誤解だったようです)
  • 「関東流れ歌」渡哲也 任侠の歌
  • 「びっこの子犬」加山雄三 「びっこ」という言葉
  • 「手紙」岡林信康 部落差別を扱っているから
  • 「金太の大冒険」つボイノリオ ・・・
  • 「シンボル・ロック」梅宮辰夫 羽賀よりも稀代の悪だから(笑)
  • 「ブラック・マジック・オールド・マン」海援隊 関税の輸入ポルノ塗りつぶし係という職業を差別しているから
  • 「丸の内ストーリー」畑中葉子&ビートたけし 冒頭の畑中とたけしのやり取りが過激すぎる
  • 「放送禁止歌」山平和彦 タイトルが挑戦的だから
  • 「銃を取れ」頭脳警察 暴力革命賛美だから
  • 「さすらい」克美しげる 歌手が殺人者だから
  • 「かえしておくれ今すぐに」 フランク永井 「吉展ちゃん事件」の犯人に宛てた歌なので、今では放送されない
  • 「不如帰」村上幸子 「血を吐く」という歌詞が昭和天皇の病状を連想させ自粛
  • 「サマータイム・ブルース」RCサクセション 原発と地震の関係をうたっているから

話の中には「要注意歌謡曲取扱内規」というものの存在がでてきたり、「禁止はしていない」と言い張るNHK職員の話や、「不如帰」の時のように「誰かが命じたわけでもないのに、なんとなく自主規制の輪が広がっていった」という不気味で中心不在の日本的な状況も浮かび上がってきました。

しかし、コマーシャル明けなどのジャンクション部分でかかるモダン・ジャズ・ビッグバンドの曲がとてもよくて、そちらに耳がいっていたのも事実です。プロテストソングや社会的な問題提起の歌でも「もう少し洗練された強さがあればなぁ」と感じることがたまにありますね。

ともあれ勉強になる番組でした。

Lamyの古典BB

万年筆のブルーブラックインクにはカラーインクといって、その他のインクと同様に水で流れてしまう、ただ色だけがブルーブラックであるものと、鉄の性質を利用していったん色が定着すると水で流れず、ちょっと黒変するいわゆる「古典ブルーブラック」があります。現在市販されている古典BBはモンブラン、ペリカン、そしてラミーです。パイロットのBBも耐水性がありますが、これは古典BBとは違った原理によるものだそうです。そのほか、ちょっとマニアックなNoodler'sの「リーガルラピス」も耐水性がありますが、これが古典かどうかはまだ使ったことがないので分かりません。

上記三つのBBのうち、モンブランはもっとも青みが強く、ペリカンは薄墨のような色合いなのに対して、ラミーは茄子紺のような色合いです。もちろん古典BBなのでカラーインクのように大きく色合いが違うことはないのですが。現在私は、モンブランのペンには仕方なしにモンブランBBを入れていますが、そのほかのペンでBBを使いたいときはラミーを試しています。

ラミーのBBはまずボトルが特徴的で、トイレットペーパーのようなロールペーパーがついています 😛

lamy blue black

一見大きいのですが、駒のような形で横に平たくなっていて、底のほうはちょっとしたくぼみになっています。これは上げ底をしているわけではなく、そのくぼみにインクが溜まるので、最後までとは言わないにせよ最後のほうまで吸い上げて使うことが出来る仕組みです。ボトルの周囲を取り囲むペーパーはいわば吸い取り紙で、インクを吸った時にペン先に付着した余分なインクを取り除くことが出来ます。紙は二重構造になっていて表はつるつるしてあまりインクが染みないように、裏はケバケバしてインクを吸い取りやすいようになっており、使うときは裏面をペン先に当てればよいわけです。

色あいはこんな感じ(大きい画像なのでクリックしてください)。
lamy script

Pelikanスーベレン400のFを使って書きました。

耐水性のある古典BBを使いたいときは、ボトルでなくてはなりません。カートリッジでは空気を通す必要があるため古典BBは保存が利かないそうです。したがってモンブラン、ペリカン、ラミーでも、カートリッジのBBはカラーインクで水に流れます。また比較的難しい性質のインクであるため、長い間入れっぱなしで放置しておくと、確実に詰まります。私自身詰まらせた経験は数知れず。万年筆を使うことに馴染んでから利用したほうがいいと思います。

忙しない一日

今日は東洋大と創大のテストが掛け持ちになってしまい、文京区と八王子を急いで移動する忙しない一日でした。

東洋の2限のテストが45分の試験だったので、約一時間で全体を終わらせ、12時前には地下鉄に飛び乗れるようにしました。今回は京王八王子の駅前から出ている教員バスに乗りたかったのですが、これが13:40発ということで、15:00からの試験なのに一時間半で戻らなければならないわけです。結局13:20には京八に到着し、軽く食事を取ってもう時間です。バスが待っていたので乗り込んで出発。14:00にはキャンパスに着きました。

もう十分間に合ったのだからせっかちになる必要もないのですが、根がそそっかしいので、テラスで飲もうと思ったコーヒーをシャツにこぼしてしまい大慌て。更に東洋の答案用紙を持って帰ってきたため、一杯入るのが自慢の私のトートバッグもパンパンになって重い・・・

帰りは路線バスを使って帰宅し、コーヒーをこぼしたシャツを洗ったりなんかして、やっと人心地つきました。

(ホントにこりゃただの日記だ)