プリンタを購入

先日プリンタを買い換えました。これまで使っていたHPのプリンタのインクが非常に高価で、黒とカラーを新調すると7,000円ぐらいになってしまうので躊躇していたところ、同社から9,800円のオールインワン型(プリンタ、コピー、スキャナー、デジカメ)プリンタPSC-1510が発売されていることを知り、思い切って購入に踏み切りました。

PSC1510

なかなか丈夫そうなボディーで、その落ち着いたデザインは私の持っているWindowsマシンよりも、マッキントッシュに似合いそうです。写真プリント機能は今のところ使いませんが、スキャナーやコピー機能は重宝しています。
これは店頭ではなくネット通販でのみ扱っているようで、HPダイレクト通販やyodobashi.com、アマゾンなどで見かけました。アマゾンは1,500円以上で送料無料になるため、迷わずアマゾンから購入したところ、2日で到着しました。

ボールペンの場合

ボールペンの場合、たとえばクロスのタウンゼントやセンチュリーのような高級系よりも、安くて品質のいいものを見つける楽しみがあります。というのも、万年筆がペンごと、そしてペン先ごとの個体差で書き味が変化するのに対して、ボールペンの場合は軸が何であれ書き味を決定付けるのはリフィルであるので、高級軸を奮発しても喜びは薄いわけです。
ここしばらく使っているボールペンは、写真の100円ボールペンです。軸の色はカラフルですがどちらも黒。侮ってはいけないのは、このリフィル(というかボールペンそのもの)はスイスの名門CARAN d'ACHEのもので、非常に書き味がいい。Bicのビックオレンジよりもさらに一段書き味で上回ります。とにかくゲルペンに引けを取らないほどインクが柔らかくそれでいてちょっとした粘りがストロークを安定させ、滑るような書き心地です。八王子のソニプラで購入しましたが、最近覗いたら売っていませんでした。あそこは商品の変遷が激しいので、また覗いてみようと思っています。

carandache

多色ペンでよく使っているのが、Bicの4色ボールペンです。オレンジと水色の軸があり、本来はオレンジが細字、水色が中字なのですが、なんとなくイメージが合わない気がして、オレンジを中字、水色を細字に差し替えて使っています。細字のほうはややカリカリ気味で、醍醐味は中字のほうにあります。Bicらしく滑らかでいながら適度な粘りのあるインクでくっきりとした線がかけます。こちらはほぼ日手帳のペン挿しに挿して携帯しています。

bic4color

町の文具屋ではぜんぜん見つからなかったので通販サイトのLucid Online Shopで買いました。一本400円。
このペンの欠点はなかなか使わない、たとえば緑(というかだいたい緑)のインクが、放っておかれたためかへそを曲げてすぐに出なくなることです。しばらく円を描いていると流れ始めるんですが。

白山での授業が終わって

今年度から東洋大学にも週二回教えに行ってます。文京区の白山キャンパスで都心のど真ん中にあります。ですから、通いだすまでは「授業終わりに、今日は銀座明日は新宿とあちこち出歩こう」と計画していたのですが、実際に通いだすと「早く家に帰ろう」という気持ちが先立って都内どころかキャンパス内もたいして散策せずにそそくさと帰宅しています。
しかし、今日は天気がよかったのと印刷など雑務をサクッと済ませることが出来たので、キャンパスを散策してみました。特に目を引いたのはつつじの花で赤白の花が綺麗に咲き始めていました(どうも白のほうが圧倒的に多いような気がしないでもないですが)。

tutuji.jpg

その後食堂を散策しましたが、スエヒロ、ペパーランチ、イタリアンなど外食店舗が軒を連ね、セブンイレブンもあったりして迷いました。

キャンパスを出てから新宿に行き、小田急の伊東屋でかねて欲しかった万年筆ペリカノ・ジュニアを購入。一緒にブルーブラック(BB)のカートリッジを買いましたが、家でインクを入れようとすると本体に一本ついていたので、迷わず挿したら当然のようにこれがロイヤルブルー(RB)でした。ですから、リーガルパッドに書かれた文字のインクはRBです。

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ドイツの児童向け万年筆なので持つところにラバーが張られ、指を正しく置くくぼみがあり、名札を中に入れられる仕組みになっています。しかしそれでも¥1,280。色は、写真の青のほか赤、緑、黄色がありました

今年の手帳

このサイトの他の記事にも書きましたが、今年は「ほぼ日手帳2006」を使っています。一日1ページという仕様で記入欄が広く取られているので、その日にやっておくべきことだけでなく、人から聞いた指導や話そうと思うことなどもメモっておけるのでとても便利です。
欠点はとにかく厚いこと。また、しおりがあるのでさほどでもないですが、週割のページよりも、目当てのページが見つけづらい点も少し不満です。まあ、仕方ありません。週割で記入スペースを広く取ろうと思えば、今度はクオバディスのエグゼクティブやトリノートのような大判になってしまうのですから。

hobonichi1 hobonichi2

左が開いたところ、右が閉じたところ。土居光知先生の『岩波英和辞典』ぐらいの厚さです(笑)。でもこれだけ厚いわりに、綴じ方を工夫してあるようでパタンと見開くことができ、紙が浮いてくることはありません。ペンはシェーファーのノンナンセンスに本体より高いコンバーターを使い、パイロットの青インクを入れています。一般に青は耐水性がなく、ブルーブラックに耐水性があるといわれていますが、パイロットは青のほうがブルーブラックより耐水性があります。