ドラマーさんたちと

ドラマーさんの上京を迎えて、彼の友人のトッチーさんと3人でオフ会を開きました。

場所は下の記事で書いたレバノン料理の店「シンドバッド」です。

タブーリ、ホンムス、ババガヌージ、それとピタパン
タブーリ、ホンムス、ババガヌージ、それとピタパン

タブーリは手前の緑のお皿で、サラダ。どういう香草を使っているのか、非常に良い香りです。ホンムスは左奥の白いもの。ヒヨコ豆と白ゴマをすりつぶしたディップです。ババガヌージは右奥のお皿で、ナスとピーマンをすりつぶしたもの。これらをピタパンという中が割れる小型のナンに挟んで食するわけです。

どれもヘルシー
どれもヘルシー

とりわけホンムスは、テレビなどでも取り上げられ、前々から食べたいと思っていましたが、食味が軽くて実に美味しい。

ホンムスどアップ!
ホンムスどアップ!

次に出てきたのがサンブセックというチーズ味の春巻き。ビールとよく合います。

サクサクとして香ばしく、中のチーズはしっとり
サクサクとして香ばしく、中のチーズはしっとり

魚はシャルムラというフライ。これは最初フィッシュアンドチップスぐらいの心積もりで、口に運んだら実に旨い。ハーブソースもさることながら、フライ自体が白身魚なのにしっとりと濃厚な味で驚きました。

食べてしまってから写真を撮らなかったことに気づいて、ドラマーさんの分を皿に戻して撮影^^
食べてしまってから写真を撮らなかったことに気づいて、ドラマーさんの分を皿に戻して撮影^^

そしてカバーブ。これも、創作ダイニングなどで出しているカバブ風つくねとは段違いの味。ヒツジの味がしっかり生きています(羊は死んでいるけれど・・・)

かなり酔って撮影しました
かなり酔って撮影しました

最後が炊き込みご飯のマクルウバ。これもいい香りがして美味しかった。

スパイスの香りが
スパイスの香りが

ちなみに店内はこんな感じ。

よその人が写っているので拡大できない写真で
よその人が写っているので拡大できない写真で

左側にはイタリアンがあって、カメラを向けたらシェフがポーズを決めてくれました、、

しかしいかんせん、酔って手ブレが
しかしいかんせん、酔って手ブレが

真剣に語らうドラマーさんとトッチーさん。

何を密談しているんでしょう?
何を密談しているんでしょう?

このあと〆にアラビアコーヒーが出てレバノン料理の夜は終わりました。次は二次会です。

レバノン料理 シンドバット (西アジア料理(その他) / 西新宿、都庁前、新宿西口)
★★★★ 4.5

新宿スパイスロード

明日、ドラマーさんを迎えるべく、新宿にロケハンに行ってきました(笑

明日も暑くなりそうなのでスパイシーな料理はどうかと思い、タイ料理を考えていましたが、タイ料理ほど辛いと好みが分かれる可能性があるので、いつも行く新宿パティオのスパイスロードに偵察をしに。スパイスロードは、内部がレバノン料理、イタリアン、インド料理、四川料理に分かれていますが、入り口は一つ、そうしてお会計も一箇所でやるシステムです。入り口にはコンシェルジェみたいな女性が二人いました。

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ここへ行ったときはほぼ毎回、陳麻婆豆腐のランチを食べます。いっぱいのときは他の店に入らず、きびすを返して向かいのバーガーキングでアメリカンな食事にします・・・今日は空いていたのでさっそくランチを食べました。

四川麻婆豆腐、卵スープ、ごはん、漬物(ごはんと漬物はお代わり可)、後から杏仁豆腐も
四川麻婆豆腐、卵スープ、ごはん、漬物(ごはんと漬物はお代わり可)、後から杏仁豆腐も
青いものは葉にんにく、食欲をそそります
青いものは葉にんにく、食欲をそそります

これをヒーヒーいって食したあと、入り口でお会計を済ませ(990円)、コンシェルジェの女性に「明日宴会に使わせてもらいたいのだけれど」といって店の案内をもらいました。その中でピンと来たのがレバノン料理の店「シンドバッド」。陳さんのお店に行くとき、このお店の脇を抜けるのですが、いつも美味しそうなスパイスの香りがしています。明日はこの店を使うことに決めました。

夢見るような Lady?♪

「星空のビリー・ホリデイ」(サザンオールスターズ)からの一節です。

今年はビリー・ホリデイの没後50周年、そして今日(7/17)は彼女の命日。ユニヴァーサルミュージックでは、これにちなんで彼女の後期のアルバムを6枚紙ジャケ仕様で発売したようです。

これを含めた彼女のレコーディングについてのレビューは、いずれジャズブログに書く予定です。

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サイゼリアのランチ

モーニングのことを書くといった舌の根も乾かぬうちに、ランチを紹介するのも気が引けますが、創大に行く日の昼は京八駅前のサイゼリアでランチを食べています。降りてすぐのところがスクールバスの発着所なんです。

サイゼリアは、まだお店が八王子と千葉の稲毛ぐらいにしか無かった頃から利用しています。もともとはご兄弟で営業していたレストランだとか。八王子店では常連になったので、お金の無い学生のこととていろいろ融通してもらいました(ご飯の量だのドリアのサイズだの)。親友の一人も古いほうの京八店でアルバイトしていました。昭和の話です。

この春足を痛めたときに、たまたま寄ったら店員に気が効く人がいて、入り口に近く、ドリンクバーも近い席に案内してくれたので、この店には大きく丸をつけて、足が治って以降も出来るだけ通うことにしています。他にも何人かの常連さんがいて、女性店員さんに話しかけたりしているので、彼女の人柄がこの店の繁盛に一役買っているような気がします。

最近のランチにはソーセージが付いて、値段は同じく600円。お値打ちです。今日は、ハンバーグとソーセージと竜田揚げ。

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接写してみると

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ちょっとグリージー(脂っこい)ですかね?これにドリンクバーが付いて600円は安いです。いつもジンジャエール(最初にのどの渇きを癒す)→ウーロン茶(食事とともに)→コーヒー(食後)→カプチーノ(デザート代わり)と進めています。高校生や大学生で無いので10杯とかは飲みません 😛 そんな中からカプチーノを接写。

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よい店ですので、皆さん行ってみてください。

猛暑の四谷いーぐる

久しぶり(といっても一ヶ月ぶりぐらい)に四谷のジャズ喫茶「いーぐる」に行ってきました。お聞かせ専門では、都内でも数少ない純正ジャズ喫茶です。

しかし、昨日の四谷は暑かった!梅雨明けしたのでしょうか、強い日差しが照りつけて駅前の交差点のところなど砂漠のようでした。

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正面の新宿通りをまっすぐ新宿方面へ歩いていくと、すぐに見つかります。

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いつも携帯のカメラで撮影していたので、薄暗い店内はアップに耐えられるものがなかなかなかったのですが、今回はご自慢のデジカメを携えていたので、撮影してみました。

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私がひそかに思っていることですが、この席がこのお店のベストポジションで、正面のJBL2台のちょうど真ん中に陣取り、左手にはレコード室が見え、さらに演奏中のLP、CDのジャケットがすぐに見られる位置なのです。暑かったのでふだん頼まないアイスコーヒーを注文。

音楽のほうは、この日どういうわけかずっとアナログがかかっていました(CDプレイヤーが壊れていたのでしょうか?)

Freddie Hubbard: Here to Stay (Blue Note)
フレディーはマイルスから「練習しすぎてだめになった」などと酷評されていますが、この時期の演奏は実にいいですね。驚くべきはそのサウンドの一貫性で、映画『ラウンドミッドナイト』のときと同じような甘いサウンドがときおり聴けます。

Roland Kirk: In Copenhagen (Verve)
ローランド・カークは、『あふれ出る涙』といったアルバムタイトルや抱えていた障がい、ミンガスとのセッションや演奏スタイルから、相当重めのミュージシャンではないかと思って一時期敬遠していましたが、最近では「この人こそ、本当のエンターテイナーではないか」と思うようになってきました。このアルバムでも、ソロ中に延々コンファメを引用したり、サックスのみならず笛やハーモニカまで繰り出してブルースを吹いたりと大いに楽しんでいます。

Jutta Hipp: With Zoot Simis (Blue Note)
これは有名なアルバムですが、いーぐるの装置で、しかもアナログで聴くとしみじみと心に染み渡ります。そう、かの名演「コートにすみれを」です。

この3枚を聞いたあたりで時間も来たので店を後にしました。丸の内線四ツ谷駅のホームからは、ホテルニューオータニが見えます。この建物、角川映画『人間の証明』で登場したんですよね。ビルの上のラウンジが麦わら帽子に見えて、被害者が入っていったという設定でした。

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麦わら帽子ねぇ・・・

デジカメを買ったので(2)

というわけで、購入したデジカメを携えて取材(失笑)に出かけました。単にほっつき歩いただけです。またうちのパソコンのスロットにSDカードを入れても認識してくれないので、USBにつなぐカードリーダーを買いに行く目的もありました。

しかし暑い!!

いつもの河原の散歩道ですが、日が差しまくっています。

木陰で一息つきつつ撮影
木陰で一息つきつつ撮影

これで後ろを向くと、椅子やソファが用意され、ちょっとした花壇や菜園があるのですが、うーん、ひょっとしたらホームレスの人がケアしているのかもしれません。あまり覗き込むようなことをすると悪いので、おそるおそるひまわりを撮影。

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ついでに花の接写にもトライしてみました。

これだけは大きい写真です
これだけは大きい写真です

ヨドバシへ行きカードリーダーを購入したあと、アメリカ産のスタバでタバコをスパスパしながらアメリカ詩をしばし読んでいました。

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おなかが減ったので、久しぶりにびっくりドンキーへ行ってみました。ここの料理は脂っこいしそれほど頻繁には食べないのですが、ときおり無性に食べたくなるときがあります。今回行ってみるとなつかしの「ガリバー・ハンバーグ」が期間限定で復活していたのですが、もうそういうのにチャレンジする歳でもないのでおとなしくチーズ・ハンバーグ・ディッシュ150gにしました。

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以前テレビでおさる(モンキッキ)も、ときどきドンキーが食べたくなって八王子まで来ると言っていました。学生時代、このドンキーでよく食べていたんでしょう。ドンキーのよいところは、店構えがまったく変わらず、メニューもほとんど変化していないところですかね。相変わらずアンティーク調でうす汚れ、メニューにもシーハーハーサラダが昔と変わらず載っていました。

デジカメを買ったので

衝動的にデジカメを購入してしまいました。とは言っても、ネットでじっくり値段と機能を見比べたんですけれどね。

衝動の発端は先日新宿をぶらついていてNikonのショールームに入った時のことでした。コンパクトデジカメで撮られた写真が展示されていたのですが、その綺麗なこと!一眼レフなら話は分かりますし、難しいカメラで難しいことすれば難しくもきれいな写真が取れるのは納得できます。しかし、簡単なコンパクトカメラでここまでとは・・・

そのまま西口のヨドバシに行こうと思ったのですが、ヨドバシカードを忘れた(この前の定期入れの更新で出した後、入れていなかったのです)ことに気づき、後日買うことにしましたが、これが良かった。

家でネットを使って調べてみると、Nikonだけでなく、いまのコンデジは相当機能も画質も上がっていることが分かりました。塾長が最近購入したSonyのCyber-Shotはカールツァイスのレンズを使っているし、Panasonicはライカのレンズ。もう目移りします。

そんな中、価格コムの口コミ情報で特に投稿写真の数が多かったのが今回買ったフジフイルムのFinePix-F200EXR。とりわけ、この3枚の写真にやられました。

1.猫のふわふわ感が

2.塩の粒まで!

3.窓のカーテンのひだまで

これらは相当の腕前の人が撮ったものなので、今すぐ塩南京豆を買ってきてパチリと撮っても撮れるわけはないと思いますが、「こういう写真を撮りたい」、というモティベーションになります。カメラのレビューとして、こうした写真は非常に雄弁ですね。

ということで、早速購入したわけです。

あさごはん

最近、朝食を食べるようにしています。以前は「朝飯なんて、食べたくないのに食べていたら、むしろ病の元」と言い張っていたわけですが、いまも別に朝食が健康の元だと改心したから食べているわけではありません。食べたくなるから食べているんです。

とはいえ、朝1人で朝食の支度をするのは面倒くさいので、もっぱら外食でいわゆるモーニングセット。でも、外の朝はなかなか良いんです。

今朝は松屋の「ソーセージエッグ定食」390円。定番です。

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これは小鉢を一つ選べるようになっていて(何を選べるのかよく分かりませんが)、私はもっぱら納豆。こうすると栄養のバランスも良いようです。さらに、今週からか今日からか漬物と納豆用のねぎが付くようになって、さらにバージョンアップしました。

またお値打ちなあさごはんを見つけたら、アップします。

パスケースを買いに

普段から財布は持ち歩かないのですが、電車に乗るときのパスモやキャッシュカード、クレジットカードをまとめておくために、これまで教科書屋からもらったパスケースを使っていました。よく見かけるタイプのものでパス入れの部分に楕円形の穴の開いた透明なプラスチックが貼られたやつです。しかし、このプラスチックフィルムが革と比べると格段に持ちが悪く、すぐひびが入りますね。これまで騙し騙し使っていたのですが、この前ズボンのポケットに仕舞うときに、そのひびを引っ掛けてしまい、ジャギーなフィルムの先端が外側に立ち上がってしまいました。こうなると、服を傷つける恐れがあるのでもう使えません。

というわけで、パスケースを新調することにしました。そもそも、あのプラスチックフィルムは「見せる式」の定期券が前提です。スイカやパスモのようなICカードでは不要なわけです。そして、いくらいい革を使っていてもフィルムの寿命に左右されるようでは使い物にならない。こう考えて、プラフィルムのない形のものをネットで探した結果見つかったのが「キプリス」というメーカーのパスケースでした。

新宿の各デパートで売っていることが分かったので伊勢丹→小田急→京王と回ったのですが、お目当てのものがない・・・しかし、最後にいったタイムズスクエアの高島屋でやっと見つけて購入しました。

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パス入れの面はこのようになっていて、フィルムを使っていないので剥がれる心配はありません。無染色のコードバンを使っているのでまだ白っぽく硬い感じですがこれからどうなっていくのか楽しみです。

R.I.P. Michael Jackson

マイケル・ジャクソンが亡くなって、少しさびしい気持ちのG坂です。最近は特に好んで聞いていたわけではないのですが、亡くなってみるとその喪失感の大きさに気づかされました。

ちょうど『スリラー』のリリースが青春時代とかぶっているわりに、その頃はそれほど熱心に聴くわけではありませんでした。しかしマイルスがアルバム You're under Arrestでマイケルの "Human Nature"を取り上げたことで、がぜん興味が出てきてベスト版程度は聴くようになりました。ただ、ダンスに詳しくない私としては、彼の魅力を半分も楽しめたか自信がありません。

この人の一方の魅力は"We Are the World"と、その連作として聴かれるべき"Heal the World"といった「平和モノ」で、彼特有の優しいヴォイスとあいまって非常に説得力があります。こうした活動が当局に睨まれる原因となり、国策ともいえる規模のネガティブキャンペーンでイメージダウンを図られたことは記憶に新しいです。

それでもやはりこれらの曲は聴き継がれ、歌い継がれていくに違いありません。

続く世代について思いをめぐらし、子供たち、そしてその子供たちのためによりよい世界にしたいと声を上げよう、子供たちがよりよい世界だと知り、自分たちもさらにまたよい世界を創れると思えるように。"Heal the World"より