diary

突貫工事

東洋大での明日の仕事と、創価大での来週の授業がそれぞれ休講で、ちょっとしたプチ連休になったので、突貫工事を行いました。

ウェブのほうの"My Interests"と学生ページの"FAQ"をそれぞれブログ形式にしました、といっても一見分からないんですけれどね。これまで、それぞれのページを更新すると、ページ本体からインデックスまで、およそ4箇所を同時に更新しなければならなくて、正直面倒くさいと思っていました。ブログスタイルならエントリの更新一発で全体を変更できるので、これからはバリバリ発表していくつもりがなくもないです(笑)。

なるほどこのウェブログにまとめてしまうことも考えたのですが、そうなると雑多になりすぎて、たとえばMIXIの日記におよそ日記とは思えないようなレビューや考察が送られることになる。これも回避したい。ということで、Movable Typeでブログを増殖させて"Weblog", "My Interest", "dia-log"の3ブログを作り、ちょうどいい感じに構築できました。願わくば、これまで同様ジャズのページとそれ以外のデザインを分けたかったのですが、やり方がよく分からなかったので統一デザインにしました。Movable Typeのカテゴリごとにデザインを分ける方法をご存知の方がいたら、ご教授ください。

ブログスタイル化にともない、これまでとURLが変わりましたがトップページから順に踏んでいけば特に迷うこともないと思います。

また、独自ドメインも取ったのでそちらも報告します。http://fukao.info/になりました(これまで通りのhttp://fukao.skr.jp/でもまったく大丈夫です)。お手数ですがブックマークやリンクの張替えをお願いします。といっても引越しをしたわけではなく、これまでのページに新ドメイン名を割り当てただけです。ただ引越しを念頭においているのは事実です。ブログの再構築などSQLサーバーに割り当てたほうが早いという話ですが、私の借りているレンタルサーバーのプランだとBerkley DBしか使えないんですね。そこで上位プランへの移行を考えたのですが、ちょっと時期尚早かなと思い、ドメイン取得だけにしました。これでドメインが浸潤してきたらまたサーバーのグレードアップを検討しようかなと思っている次第です。

ブログ壊して大慌て

夜、何の気なしにブログをいじっていたら、思いっきり削除してしまいました。
いろいろ復旧の方策を試したもののうまくいかず、いったん削除して再びインストールしなおしました。

運の良かったことに「紅茶」のエントリー以前の分は全部書き出しでバックアップしておいたため、記事が失われる事態には至らずに済みました。

多分、Mixiではこの記事以前の分は全部リンクエラーになると思います。

今月の紅茶

今月はディンブラのクオリティー茶、ノーウッド・クォリティー 06-1を購入。

norwood

思った以上にウヴァに近い感じで、強めの香りと色がミルクティーにぴったりです。淹れ方が悪いと色が十分に出ずに褪せた感じになるのですが、この茶はかなり細かいBOPなので入れ間違いがなく、十分な色味を確保できます。香りはウヴァのようなサロメチール香を含んでいます。
ところで、ウヴァを含むセイロン茶をほめるときに「サロメチール香」というキーワードが出てきますが、「いったいサロメチールの香りがして、本当にうまい紅茶なんだろうか?」と疑問を持つ人も多いと思うので、少し解説します。

サロメチール香といってもそれは比喩であって、実際サロメチールを塗ったときのように鼻の奥にツンと来るような香りではありません。しかし、やはり喩えるならサロメチール。そして、この香りはサロメチールと同じように揮発性の香りなんですね。ところで、揮発性ということは時間が経てば徐々に揮発してしまって香りは薄くなり、ついにはなくなるわけです。そうすると、強烈なサロメチール香がするということはとりもなおさず、その茶葉が新鮮であるということを示すわけです。そこで、半分刷り込みもあるのでしょうが、サロメチール香→新鮮→美味しい→新鮮→サロメチール香という回路が出来上がり、サロメチール香がするとパブロフの犬のようによだれが出てくるわけです(笑)。

和み系の坂道

地下鉄の白山駅から東洋大へ行く途中に小ぢんまりした坂があります。私はタモさんのような坂道研究家ではありませんが、道幅といい勾配といい、両脇の家並みといい、ちょうどいい感じの坂道です。今日は特に天気が良くて人通りも少なかったので携帯で写真に撮ってみました。

上り
sakamichi1
このまま上がっていくとキャンパスの南門に着きます。

下り
sakamichi2
このまま下っていくと旧白山通りに出ます。

夕方、たまたま創大で昔教えた学生に出会い話をしていたところ、彼も卓球部の関係で何度か東洋大に行ったということで、この坂が印象に残っているそうです。偶然とはいえ、撮ったばかりのこの写真を見せて話に花を咲かせました。

なんと言うこともない路地の坂道なのですが、心和ませる坂道なのです。

ブログのデザインを更新

久々にブログのデザインを更新し、3カラムにしました。
一年も経つと、ゆっくりとはいえ記事も増えてしまい、下のほうにダーッとリストが伸びるようになり、どうにかしなければと考えていました。あちこち検索したところ、PurpleMoonというサイトがシンプルで使いやすそうな3カラムテンプレートを公開していたので使わせてもらいました(カラーは従来の配色に変更しましたが)。

これまで、「ページの横幅は800をマックスとする」という原則を守っていました(メインサイトの@fukaoのほうはその原則で作られています)が、このデザインでもぎりぎり800で収まっているようです。

また3カラムの結果左の下のほうが広く空くので、アマゾンのアフィリエイトを貼り付けました。

埃はたいてみろ、太鼓ごと無くなっちゃうから

大切なものは厳重に保管したほうがよいのだけれど、厳重すぎて一体どこに仕舞ったか忘れてしまうこともありますね。先日小掃除をしていたらそんな風にして仕舞われて忘れかけていた一本のカセットテープが見つかりました。下の写真です。

AHF

異常に煤けています。志ん生の『火焔太鼓』じゃないけれど、埃をはたくと一緒にテープが無くなっちゃいそうな勢いで汚れています。それもそのはずで、このテープ、1979年と80年に録音した音源が入っていますから、もう1/4世紀を越えている。このテープのAHF自体が1979年発売らしいです(ソニーの館調べ)。当時ノーマルポジションしか録音できなかった私は、その中でも最高音質だといわれているAHFを買ったんですね。

しかし、おそらくこのテープがなかったら、今ごろジャズを聴いていないんじゃないかってぐらい、私にとっては思い出深く大切な一本です。A面にはジャズ評論家の本多俊夫氏がDJをしたNHK-FMの特番"This is Jazz"の第二回目、ベニーグッドマン特集が、B面にはラジオ・パーソナリティーの襟川クロ氏がDJを勤めた"Weekend Jazz"最終回が録音されています。どちらも出かける必要があってタイマー録音しておいたものだと思いますが、この2つの番組が私をジャズに引きずり込んだのです。
Continue reading

プリンタを購入

先日プリンタを買い換えました。これまで使っていたHPのプリンタのインクが非常に高価で、黒とカラーを新調すると7,000円ぐらいになってしまうので躊躇していたところ、同社から9,800円のオールインワン型(プリンタ、コピー、スキャナー、デジカメ)プリンタPSC-1510が発売されていることを知り、思い切って購入に踏み切りました。

PSC1510

なかなか丈夫そうなボディーで、その落ち着いたデザインは私の持っているWindowsマシンよりも、マッキントッシュに似合いそうです。写真プリント機能は今のところ使いませんが、スキャナーやコピー機能は重宝しています。
これは店頭ではなくネット通販でのみ扱っているようで、HPダイレクト通販やyodobashi.com、アマゾンなどで見かけました。アマゾンは1,500円以上で送料無料になるため、迷わずアマゾンから購入したところ、2日で到着しました。

白山での授業が終わって

今年度から東洋大学にも週二回教えに行ってます。文京区の白山キャンパスで都心のど真ん中にあります。ですから、通いだすまでは「授業終わりに、今日は銀座明日は新宿とあちこち出歩こう」と計画していたのですが、実際に通いだすと「早く家に帰ろう」という気持ちが先立って都内どころかキャンパス内もたいして散策せずにそそくさと帰宅しています。
しかし、今日は天気がよかったのと印刷など雑務をサクッと済ませることが出来たので、キャンパスを散策してみました。特に目を引いたのはつつじの花で赤白の花が綺麗に咲き始めていました(どうも白のほうが圧倒的に多いような気がしないでもないですが)。

tutuji.jpg

その後食堂を散策しましたが、スエヒロ、ペパーランチ、イタリアンなど外食店舗が軒を連ね、セブンイレブンもあったりして迷いました。

キャンパスを出てから新宿に行き、小田急の伊東屋でかねて欲しかった万年筆ペリカノ・ジュニアを購入。一緒にブルーブラック(BB)のカートリッジを買いましたが、家でインクを入れようとすると本体に一本ついていたので、迷わず挿したら当然のようにこれがロイヤルブルー(RB)でした。ですから、リーガルパッドに書かれた文字のインクはRBです。

pelikano1.jpg

pelikano2.jpg

ドイツの児童向け万年筆なので持つところにラバーが張られ、指を正しく置くくぼみがあり、名札を中に入れられる仕組みになっています。しかしそれでも¥1,280。色は、写真の青のほか赤、緑、黄色がありました

パソコンの調子が...

パソコンの調子があまりにも悪いので、サポセンと何度かやり取りした後、一度送って向こうでチェックしてもらうことになりました。11日ごろ取りに来るそうです。なんだかんだ言ってこの十年間パソコンを触らなかった日は一日とてないことを考えると、1?2週間でしょうが家からパソコンがなくなるというのは不思議な感じがします。若い人で言うと、携帯がない生活をイメージするようなものでしょうかね。

ともあれ、機械のことなので仕方ありません。パソコンがない間、むしろゆっくり読書や音楽鑑賞をします。