地下鉄の白山駅から東洋大へ行く途中に小ぢんまりした坂があります。私はタモさんのような坂道研究家ではありませんが、道幅といい勾配といい、両脇の家並みといい、ちょうどいい感じの坂道です。今日は特に天気が良くて人通りも少なかったので携帯で写真に撮ってみました。
上り
このまま上がっていくとキャンパスの南門に着きます。
下り
このまま下っていくと旧白山通りに出ます。
夕方、たまたま創大で昔教えた学生に出会い話をしていたところ、彼も卓球部の関係で何度か東洋大に行ったということで、この坂が印象に残っているそうです。偶然とはいえ、撮ったばかりのこの写真を見せて話に花を咲かせました。
なんと言うこともない路地の坂道なのですが、心和ませる坂道なのです。
うちの方は田舎なので、坂が多いのも諦めなければいけないのですが、区部も少し歩くと坂・坂ですね。石垣にタンポポなどが咲いていたりして、きょろきょろしながら歩きます。
緩やか過ぎて気が抜けるような坂もつまらないし、春風荘わきのような崖だか坂だか分からないような急勾配の坂もしんどいし、適切な坂ってなかなかないですね。
今日のいいとものテレフォンゲストが児玉清さんでしたが、タモさんと二人、坂道の話と町名の話で盛り上がっていました。