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夏休みが終わり

仕事が再開されました。

現在新型インフルエンザ大流行の兆しがあるので、創価大学でも入り口に消毒液を置いたり検温サービスをしたり大変です。私はすでに罹患して免疫ができていると思われるので結構大威張りで歩いています 😀

キャンパスのほうも変化は続き、中央体育館とS教室の解体が始まって立ち入り禁止となり、あたらしいS教室がうどん棟跡地に完成していました。1階が新pH(ペーハー、プリンスホール)、2階3階が教室になっています。こんな構造だと、授業中下から上ってくるだし汁やカレーの匂いに中てられたりして授業に集中できるのかしら?

表象性の強い表玄関
表象性の強い表玄関

いっぽう裏側は機能的
裏側は機能的

その新pHと留学生センターにはさまれた空き地も広場風に整備され、タゴールの銅像が建立されていました。

学生がちゃんと勉強しているかじっと見てます
学生がちゃんと勉強しているかじっと見てます

夜明けの月

昨晩夜更かしして起きていたら、月が新聞の大きな字なら読めそうなぐらいの光で輝いていました。この前買ったデジカメだと、いったいどれぐらいハッキリと写るのか試してみたくなって、撮影にトライ。

ミニミニ三脚を立てて、F値14、シャッタースピード1/200、デジタルズームを最大にあげて撮った写真がこれ。

ノイズが出てます
ノイズが出てます

その後もパソコンを弄ったり、チャーリー・パーカーを聴いたりしながら過ごしていると明け方になり、甲斐の国のほうに月が沈んでいく光景が綺麗だったのでもう一枚撮りました。

現物はさらに黄色
現物はさらに黄色

ゆるい台風でした

昨日の台風はかなり警戒していたものの、八王子では風雨共にそれほどひどくありませんでした。

浅川もそれほど増水していません。

昼前の様子
昼前の様子

気象衛星の画像を見てもきりっとして眼光鋭い台風ではなくて、失敗して黄身や白身がだらしなく広がった目玉焼きのような姿でした。

昼過ぎからは塾ですが、授業が終わってみると西の空が夕焼けに染まっていました。

手ブレしてます^^;
手ブレしてます^^;
雨のあがった夜の街
雨のあがった夜の街

台風がパワー不足だったのか、翌日の天気も「台風一過」のカラッとした感じではなく、雲が出がちの天気でした。

抜けるような青空とは程遠く
抜けるような青空とは程遠く

主権者としての権利を行使しに

不在者投票に行ってきました。

途中おなかが減ったので、ロイヤルホストでランチを食べることに。本日のランチはチキンカツレツ。

いわゆる「カツ」ではなく洋食風の「カツレツ」でした
いわゆる「カツ」ではなく洋食風の「カツレツ」でした

ドリンクバーのメニューにはなつかしの「パラダイストロピカルティー」が!これ飲むの10年ぶりぐらいですよ。もっともロイホに行くこと自体、「ビールサーバー飲み干し事件」以来だから5年ぶりぐらいです。昔はドリンクバー形式ではなかったので一杯のみの注文で、ロゴ入りでもっと大きな酎ハイ用のグラスで出てきました。

クセになる味
クセになる味

コーヒー豆を切らしたので田へ買いに行くことにし、「田ブレンド」のある八王子そごう店に行ってきました。

シックな内装
シックな内装

のどが渇いたので、ここでもアイスコーヒーを注文。

ピンボケ
ピンボケ

その後、本屋を冷やかしたり塾で事務的な要件を済ませて帰宅しました。

中華そば専門店 服部

うちの近所に「服部」というラーメン屋があります。しかし近所過ぎるのと名店「藍華」のそばなので、これまでなかなか行く機会がありませんでしたが、八王子ラーメンwikiなどで評判がいいので今日行ってみました(といっても「藍華」が大行列だったので試しに行ってみた感じです)。

ここはラーメン+半チャーハンセットというのがよく薦められているのでそれを注文。店内には店主と奥さん、それに常連らしき人が独りいて店主と釣りか何かの話をしています。こういうのは気楽でいいですね。お客がいなくて圧力が全部こちらにかかってきたりしたら居心地悪いこと夥しいから。待つこと数分、ラーメンが出てきました。

メンマラーメン?と思うほどのメンマ 獣系と節系がうまく合わさったスープで固めん
メンマラーメン?と思うほどのメンマ 獣系と節系がうまく合わさったスープで固めん

スープを一啜りすると、コクのある味です。麺硬が好きなのに頼み忘れていたら硬めの麺でした!メンマの量が半端じゃなく、チャーシューも厚切り。八王子ラーメン得意の刻みたまねぎも散らされていて美味。チャーハンはこれから炒めるようです。おそらくベースはできているのでしょうがレタス入りなので作り置きなどせず、レタスを入れて炒めなおすのかもしれません。

半チャーハンとは名ばかり
半チャーハンとは名ばかり

量は軽く一人前はあります。卵やレタス、それにチャーシューもゴロゴロと入っていて味は濃い目ながら美味しい。いやはや近所なので侮っていましたが、かなりいいお店です。とくに空腹のときはベストでしょう。この界隈には相当昔から住んでいるのですが、もっと若い時に行っておけばよかった、それぐらい量が多いお店です。

20号バイパス NTTのそば
20号バイパス NTTのそば

店の位置についてはラーメンデータベースなどで検索してみてください。

夕焼けと夕暮れと夕日

八王子の魅力のひとつに夕焼けの美しさがあります。これまで見たもっとも美しい夕焼けは、中央高速を大月方面に向かって走っている最中に見えた夕焼けで、うろこ状の雲に沈みかけた夕日が当たって、もうディズニーランドの東方浄瑠璃世界に対して西方極楽浄土さながらでした 8)

ただ、そんなイベント的な、何年に一度しかないような夕焼けだけでなく、何気ない夕暮れの世界も十分に美しく、その美しさをカメラで撮りたいと思ったのがデジカメ購入のきっかけでもあります。ここ数日暑い日が続きますが、それでも夕刻から秋の世界が侵入してくるので夕映えがきれいです。

まずは奇跡的にうまくいった夕焼け。

まだ、空に青みが
まだ、空に青みが

さらに時間がたったら

ちょっと暗すぎるかな?
ちょっと暗すぎるかな?

引きで撮ると

引きで撮るとずいぶん表情が違うものです
引きで撮るとずいぶん表情が違うものです

八王子は、甲州街道(20号)に沿って東西に走る道と、東京環状(16号)に沿って南北に走る道がありますが、夕暮れに甲州街道を西に見ると風情が出てきます。

いくらなんでも、これは暗すぎ^^;
いくらなんでも、これは暗すぎ^^;

こちらが適正露出か?
こちらが適正露出か?

20号に平行して走る20号バイパスを西に見ると・・・

夕日も長く影を落としています
夕日も長く影を落としています

さらにサイエンスドーム入り口から西の方をながむれば

うちに帰りたくなる道です
うちに帰りたくなる道です

がんばって西日も撮ってみました

山の端へ沈んでいくところ
山の端へ沈んでいくところ

私の夕日への憧憬の原点は、おそらくウルトラセブンの「メトロン星人」の回、アンヌ隊員と夕日とラジオの野球中継のシーンにあるんだと思います。

八王子のタイ料理店

Youtubeで伝説の中京地区番組「げりらっぱ」を観ていたらタイ料理特集をやっていて、発作的にタイ料理が食べたくなりました。いつもは新宿東口の店を利用するのですが、そこまで行く元気もないのでGoogleで八王子のタイ料理店を探したらありました、「タイラーンナー」。

店は一番初めの「サイゼリア」があったビルの2階。

味源サイドから撮影
味源サイドから撮影

脇の階段を上がっていくと、入り口があります。もともとスナックか何かを居抜きで借りたのでしょうか?スナック風のドアに「暴力追放の店」の札が 🙂

よく知らない人には入りづらい構えかも
よく知らない人には入りづらい構えかも

店内も元のスナックの風情を残したまま簡単なタイ風の装飾を施してある程度。

座敷の席があります
座敷の席があります

ちょうど昼時でランチを食べているサラリーマン4人組とタイ人女性のグループがいました。私も早速ランチを。「カオガパオガイカイダオ」(鶏挽き肉のバジル炒め・目玉焼き・香りライス)です。付け合せはサラダ、スープ、デザート(タピオカ入りココナツミルク)でした。

目玉焼きというより目玉揚げ
目玉焼きというより目玉揚げ

目玉焼きを崩し、手前の具とご飯を混ぜて食べます、実に美味!
目玉焼きを崩し、手前の具とご飯を混ぜて食べます、実に美味!
具はえびと袋茸、すっぱ辛くて美味しい
具はえびと袋茸、すっぱ辛くて美味しい

これで850円はリーズナブルだし、実に美味しくおなかもふくれます。入り口が少し入りづらいですが、中はいたってざっかけないタイ料理屋でした、おすすめ!

タイラーンナー (タイ料理 / 八王子、京王八王子)
★★★★ 4.0

久々の晴れ間に

エルニーニョ現象のせいとかで、今年の夏はカラッとしませんね。ビールもいまひとつ美味しくありません。しかし、今日は午前中から晴れ間が見えていたので、体力づくり、ひざのリハビリ、撮影をかねて長尺の散歩に出かけました。

まずは腹ごしらえと思いラーメンの藍華にいきましたが運悪く休み。仕方がないのでその辺で軽く食べました。その後、南口の再開発がどうなっているのか取材に(笑)。なかなか大掛かりな建設工事になっていました。

いいカメラだとナンバーが写るので切り取ります
いいカメラだとナンバーが写るので切り取ります
八王子駅南口の階段も場所を移動されていました
八王子駅南口の階段も場所を移動されていました

途中、大型犬を何頭も連れたおじさんがいたので撮影を(もちろん犬のほう)。

暑いからなんですが、長い舌・・・
暑いからなんですが、長い舌・・・

このとおりから一本入った路地は思い出の路地です。ここに「シーパレス」という洋食屋があって、とにかく大盛りが超大盛りなのです。さらに、この先のアパートに友人が住んでいて、彼が何かことがあると大学に顔を見せなくなるので、幾度も通った路地です。そういう時は、ついつい足取りも "heavy" になりがちですが[(C)サザン]、シーパレに行く事もあわせて楽しんじゃえという感じでした。シーパレもそのアパートも今はないようです。

あえてモノクロで
あえてモノクロで

再び北口に出て散策。太陽もけっこう照りつけてきます。

木陰で一休み
木陰で一休み

その後、ちょっと古本でも買おうと、松岡、ブックオフを回り、そのまま足を伸ばしてムラウチ電気の方までいきました。

大和田橋から西の方をながむれば
大和田橋から西の方をながむれば

ムラウチでは前々から気になっていた「102ドーナツ」(とうふドーナツ、と読むらしい)に入ってみました。

アイスティーをつけて400円ぐらい
アイスティーをつけて400円ぐらい

プレーンドーナツときな粉ドーナツを食べましたが、甘さ控えめで、豆腐ドーナツ系のしっとり感があり美味しかったです。繁盛して続いてほしいですね。外観はこんな感じです。

見ず知らずの人の顔がはっきり写らないよう一工夫
見ず知らずの人の顔がはっきり写らないよう一工夫

帰りはかわらの土手を伝ってうちまで戻りました。シラサギがいたので写真に撮りましたが、日が翳っていてなんだか白黒みたいな出来に。そんな中くっきりとした色のレジ袋が悲しい・・・

一応カラー写真です
一応カラー写真です

カメラがよければ花火でも

数年前に花火の様子を電話のカメラで撮ってまったく悲惨なことに成った記事を書きましたが、今回デジカメを買ったので花火の撮影にチャレンジしてみました。撮影場所は前回と同じくうちのベランダです。

ドーンと打ちあがりました!
ドーンと打ちあがりました!

こうやってきれいに取れるのには仕掛けがあって、メニューから「花火モード」というのを選択するわけです。これでシャッタースピードが2秒になったり感度が変わったり絞りが変化したりするようですが、詳しいことはわかりません。とにかく便利な機能があるというわけです。

肉眼で見るほうがきれいな花火もありますが、一瞬を切り取る写真だと逆に思いもかけないものが撮れたりします。

火の鳥に見えません?
火の鳥に見えません?

横に、高尾山の看板が明るく写っていて、はじめは邪魔だなと思いましたが、この文字がきちんと見えるときは手ブレをしていない証拠。コンパクトな三脚を使ってはいますが、シャッターを押すときどうしてもぶれてしまいます。シャッタースピードが遅いのもネックです。だからこの文字のブレで上手く撮れたか判断してみました。

菊の花のように
菊の花のように
レゲエ歌手のヘアスタイルのように
レゲエ歌手のヘアスタイルのように
一輪の花に戯れる怪鳥?
一輪の花に戯れる怪鳥?

このカメラはマニュアルでシャッタースピードや絞りを変えられるのですが、やり過ぎた例がこれ。

空襲のようです
空襲のようです

上手く行って、自分でも気に入っているのが、次の2枚。

グッと詰まった感じに写っています
グッと詰まった感じに写っています
逆にのびのびと広がっています
逆にのびのびと広がっています

多色物はことごとく失敗しましたが、奇跡的に綺麗に撮れたのが最後の写真

ベネッセのCIみたいです(笑
ベネッセのCIみたいです(笑

キャンパスの変化

脳内クイズみたいなもので、写真の一部が徐々に変化して、最後はまったく違う絵になるやつありますね?あれが非常に不得意です。ビフォーアフターの写真を二枚見せられれば気づくのですが、徐々に変化していくという点で降参。同じように、ずっと住んでいる八王子の変化にもかなり無頓着で、20号沿いなど相当変化しているはずなのに、いつも所与のもの、こういうものとして眺めているので、久しぶりに来た友人と歩いて「ここずいぶん変わったね!?」といわれても、しばらくはきょとんとしています。しかしこれも無理からぬことで、現実に生活している場なので、常に古い町の姿を記憶から追い出して新しい姿に構築しなおすことで、場を生きているわけです。いつまでも「かつてエイラクリブランがあって、いまはモスのある交差点を右に曲がる」とか「FAM、いやその前は大丸があった横山町3丁目のバス停を下りて徒歩2分」などという空間理解では身が持ちません・・・

キャンパスも同じようなもので、確実に変化しているんですが、そのことを指摘されないとなかなか気づきません。ちょうど中央体育館とS教室の解体が始まり、新総合教育棟建設が着工される時期なので、キャンパスの姿をとどめて、自分の記憶の補完に役立てたいと思います。

中体の周りには工事用の柵が設置され、「いよいよ解体だなぁ」という風情です。

工事のための柵の上から野音方面を
工事のための柵の上から野音方面を

私の青春の舞台ともなったロンドン喫茶と中体裏。

閉店して一年以上たちます
閉店して一年以上たちます

ここで何度徹夜したことか・・・
ここで何度徹夜したことか・・・

新しく出来たものに創大門があります。実は私もこのときが始めて。この日は試験日だったので学生さんも普段より少なく、試験を終えて帰る若者と、ベンチで試験勉強をしている女子学生が見えます。

彼は試験どうだったのでしょうか?
彼は試験どうだったのでしょうか?

文学の池は健在です。

彼らは何を語らっているのか
彼らは何を語らっているのか

思索橋。昔は途中までしかない木の桟橋で、途中まで行った人が「この先どうすればいいんだろう?」と思索することから思索橋と名づけられたという伝説が。いまは講堂方面に渡れる立派な橋になっています。

真夏でもこのあたりは涼しい
真夏でもこのあたりは涼しい

別荘地のクラブハウスのようなたたずまいの食堂セントラル(旧パリ)。昔は2階が教職員専用でビールも飲めたのですがいまはありません)。

森閑としているようですが、学生たちの笑い声が聞こえます
森閑としているようですが、学生たちの笑い声が聞こえます

中央図書館も少し手直しして、下から見上げるとなかなか勇壮な姿になっています。

象牙の塔になることは戒めたいです
象牙の塔になることは戒めたいです

また、折に触れて写真を載せていきたいと思っています。