東洋大学Jazz Sunny

今日は授業終わりに学バンのコンサートに行ってきました。東洋大学Jazz SunnyのC年(Freshman)バンドです。C年だし楽器初心者も多いのでソロなどたどたどしいものが多かったけれど、ここをスタートとしてみんな上手くなっていくんです。特にバリトンの学生は"Love"のイントロでモンクのような印象を醸し出していて、これからが楽しみです。また、上級生で司会もしていた、ちょっと小林綾子(おしん)似の女子学生の吹くペットはエネルギッシュですばらしいものでしたし、独自の世界を持ったピアノの人やウェスのようなギターを弾く人もいて楽しめました。

ウタのほうにも上手い人がいて、"Love"を歌った女子学生やボサノバ調の"Save the Last Dance for Me"を軽い感じで歌った男子学生など、非常に聞かせる歌でした。

演奏曲目は
1. Nature Boy (8beat)
2. いとしのエリー(ボサノバ)
3. ウィンダムヒル風の曲
4. Love (4beat)
5. Save the Last Dance for Me (ボサノバ)
6. Superstition

このJazz Sunny、看板には"Since 1948"と出ていて戦後すぐに結成されたようで、長い歴史を持っているんですね。

エレベーターの夢

エレベーターでこっぴどい目に会う夢を見ます。だいたい1年に1?2回ですが、エレベーターが中途半端な階で止まって無理矢理抜け出したり、乗っているエレベーターがクリフォード・ブラウンのトランペットのように急上昇・急下降を繰り返してぐったりしたり、上の階に近づくとだんだんスピードが落ち、苦しそうにやっと上がっていく感じになって、いつ下降に転じてもおかしくないことに冷や冷やしたり、そんな夢です。

もちろん夢のことで、現実にはエレベーター恐怖症になることもなく、東急スクエアや京八ビルのガラス張りエレベーターもなんなくこなして、「戎」や「南蛮渡来」に繰り出すわけです。うちのアパートもエレベーターが付いていて疲れたときなどは乗っています。

しかし、ニュースを見ると私の夢をそのまま現実にしたような物騒なエレベーターが動いているそうじゃないですか。いい夢なら実現することを願いもするけれど、こんな悪夢が現実にあったってこと自体が驚きです。

Montblanc 149

私は特にモンブランに思い入れがあるわけではないですが、ネット記事や書籍を読むとどうしても目に付くのがMontblanc 149です。やれ「万年筆の最高峰」だ、やれ「本物の作家はこれを使う」などうるさいんですね。で、作家ではないのだから無視していればいいんだけれど、そうやって書き立てられるとどうしても気になってしまう。気になると夜も眠れない。もう、149をすっぱり買うか、それとも149とは「一生買わないという形」で付き合うかなどと、非常に屈折した感情に支配されてくるわけです。

「これは精神衛生上、よろしくないなー」などと考えていたとき、恒例となったモンブラン値上げの噂が飛び込んできたので、もう躊躇せずにエイヤと購入したのがこれです。

montblanc 149

しかし大げさなハコ。

montblanc 149

ペン先はBですが、太いしフルハルさんの所で解説されているように筆記角度が非常にシビア。ちょっと傾けるともう書けなくなる。ただのBなのにスタブのようなペン先。かえすがえすも汚い字ですが筆跡はこうなります(インクは写真に写っている純正のロイヤルブルー。モンブランだと純正以外を入れるのが怖くて)。

monscript

太いペン先ならフルハルさんで有償で研いでもらうのを前提で買うか、そうでなければMまでにしておいたほうが無難ですね。上の箱入りの写真、実は撮影用に箱に入れたのではなく、ずっと仕舞っておいたので箱から出す前に一枚パチリと撮ったのです(インクはわざと置きましたが)。普段はほとんど使いません。年賀状のシーズンだけ箱から出して使います。本当は最初に無理して使って馴染ませるという努力が必要なのですが、なかなかそうも行きません。

Montblancが悪いといっているのではありません。Bニブなので、それじゃなくても使いづらいのに、さらに使う場面が少なく、なじませる機会がないため、いつ使っても、「買ったときのような使い心地の悪さ!」という悪循環に陥っているんでしょう(笑)。またいずれ146のMとEF、そして古いジェネレーションについての記事を書きますが、これらはいつも手元で活躍しています。

サイトを公開しました

昨晩ですが、新しいサイトに移行して公開しました。
もう、こちらのブログでは半ば公開していたのですが、ドメインを移し替えて検索サイトに新しく登録しなおし、ping送信も新しいサイトからに変更したのが昨晩です。トップページのURLは、したがって変わりません。

前期の授業が終わってからとも考えていましたが、サイトというものは実際ユーザーに使ってもらわないと、なかなか不具合が発見できないんですね。そういう意味もあってこの時期に移行しました(謎)

Pelikan 200 と Fiesta Red

採点のときはラッション・ペンやペンテルのサインペンのようなフェルト・ペンを使います。万年筆で丸やチェックをシャッと書くとペン先が痛みそうだし、おまけにやはり疲れるんですね、フェルトペンほどは当たりが柔らかくないから。

しかし、たとえば何かコメントを書き加えたりしなければならないときはフェルト・ペンでは字が太くなりすぎるので万年筆の出番となるわけです。

いま採点のコメントやペーパーの校正用に使っているのが見るからに赤いPelikan Traditional 200スケルトン(通称ペリスケ)の赤軸です。スチールペン先ですが当たりが柔らかく重宝しています。ペン先はM。ほとんど気を使わないペンですが、さすがに採点時の激しいストロークはペン先によくないと思います。

pelikan200

隣に写っている瓶はインク瓶で、"Private Reserve Fiesta Red"です。このフィエスタ・レッドは昔の"Omas Amerigo Vespucci"に似て臙脂に近い感じの渋めの赤です。汚い字ですが筆跡はこういう色です。

fiestared

ちょうどインクを入れたばかりなので少し薄く水くさい色合いですが、いい感じで煮詰まってくるとくっきりとして渋い赤になります。

ちびまる子ちゃんを見ていて

日通ペリカン便のCMが面白い。

ディズニーランドに来たカップルの青年がぬいぐるみを買ってどこかに送ろうとしている。彼女のほうは「いったいどこに送るのよ?」と心配も手伝って切れ気味。配送センターで宛名を書くところを見て、青年の実家にいる妹のところだと分かり万事丸く収まる。夕日に向かって短髪の青年が微笑む、という展開のものです。

このCMは何年も前からやっていて、「山頂に望遠鏡」と並び日本通運の印象深いCMです。

この続編も出来て、今度はそのぬいぐるみが届けられ、妹が方言でお兄さんにお礼をいい、カップルは微笑んでいるというものです。これもわりと印象深い。

しかし、この二編がつながって放送されると奇妙なことになるんですね。というのはディズニーランドから送る時短髪だった青年は、妹の返事バージョンでは長髪に変わっているんです。同じモデルさんだと思います。

そうすると、「速さ」や「安全」を売りにする宅配便のCMとしては問題じゃないですかね(笑)髪が伸びる速度で荷物が届けられるなんて・・・江戸時代の飛脚だってもう少し速かったはずです。

あるいは、ひょっとすると時期が違うという設定なのでしょうか。だとすると、「この妹さん、お礼を言うのが随分遅くないですか?」との疑問がわきます。「誕生日プレゼント!」といっているんだけれど、あんなに髪が伸びたらもう、翌年の誕生日プレゼントになってしまいそうな勢いです。ひょっとするとプレゼントの催促をかねて、わざと自分の誕生日付近で前回のお礼の電話をしたとか?純朴な方言の陰にしたたかな計算が働いていますね(笑)

凝りはじめると止まらないから

新しくサイトを作成していることは下にも書きましたが、凝りはじめると止まらないですね。
授業のページと日記のブログは分けました。ということで、これからはこの日記風ブログだけをミクシとつなぐわけです。

いずれにせよ、ほどほどにしておかないと、毎日まいにちが寝不足で仕方ありません。明日は白山。テストです。

液晶モニター

2月にBフレッツ光に変え、それにともなってプロバイダをOCNにしたのですが、その際「価格.com」経由で申し込んだんですね、4ヵ月後に30,000円分の商品券をくれるというから。その商品券がおととい届いたので、昨日それを使って液晶モニターを購入しました。

monitor

メーカーはプリンストン、サイズは17インチ。これまで三菱のブラウン管モニター15インチを使っていたので、とても広く感じます。画面だけでなく、奥行きが減ったためにデスクも広く使えるようになりました(結局、空いた分はいずれ紙くずが占領するにせよ)。

monitor1

また、ブラウン管は奥行きがあり、デスクを壁に付けて置きその上に設置すると手前のほうに来すぎるため、デスク自体を壁から離して置く必要がありました。今度はそんな必要がないためデスクを壁ぎりぎりに置くことが出来て、その結果部屋のスペースも若干広く取れるようになりいいこと尽くめです。

しかし、三菱のブラウン管モニターRD15D。これは大学院の時から使っているのでかれこれ15年ぐらいになりますが、その間一度も故障しませんでした。一昨年あたりからケーブルの付け根付近で皮膜がはがれて線が露出し、おっかないのでガムテープで補修しました。そのせいか知らないけれど、なぜか陽気が暑くなると画面が時に緑っぽく、時に青っぽくまた赤く変化したりしましたが涼しいときは快調に動いていました。古いモニターが壊れて急場しのぎで買ったRD15Dでしたが、私の持っている電気製品の中では最長寿かもしれません。もちろんまだ壊れていないので、しまっておいて必要があれば引っ張り出して使うつもりです。

作業の純粋絶対零度

現在、新しいサイトの公開に向け準備中です。

で、今日若い友人たちと会ったので、旧(というか現在の)サイトと新サイトのデザインのどちらがいいか訊いてみると、どうも新サイトのほうは評判がよろしくない。これは地味だけれど汎用的なMTのStyleCatcherを使っているため素っ気ないんですね、画面が。
実はデザインを変えたのは表面的なことで、新サイトは全部ブログなんですよ。ブログとブログがトラバして更新データを送りあい、"What's New"なんかが自動で更新される仕組みになっています。もちろん、ブログといっても全ページにカレンダーが出てくるわけではないですけれどね(笑)。

また、php化したりダイナミックパブリッシングにしたりと、自分でも意味が分からないけれど、とにかく聞くと難しくて取り組むと辛そうなことを一通りやって満悦しています。「何のため」にその作業をしているのか分からないけれど、とにかくそういう作業があるからその作業をする、作業の絶対零度、純粋作業。やってみて初めてなんとなくその機能が理解できる、そんな感じです。

まだ未完成・未公開ですが、一応URLだけ書いておきます。
http://52street.sakura.ne.jp/

旧サイトは
http://fukao.info/
です。いずれ新サイトに"fukao.info"のドメインを割り当てる予定です。

どちらがよいか、よかったら感想を聞かせてください(って、これだけ新サイトのよさや特質、作業の苦しみや純粋作業まで言い出したら、「今の方が良い」って言いづらいですね)。

一応

新しくレンタルサーバーをかりて、一応今日から稼動させているのだけれど、まだ公開はしていない。
というより、いくつもブログを増殖させたら異常に重い・・・