レシピエがルピシアと店名を変えたことは先月書きましたが、今月はウヴァ・ハイランド・クオリティーを購入しました。
これは今年のクオリティーでかなり強い香りがします。ウェブサイトの解説では「ミントやサロメチールの香り」となっていますが、今回のクオリティーは若草のような香りがします。新茶だからでしょうか、ひねが全くありません。
レシピエがルピシアと店名を変えたことは先月書きましたが、今月はウヴァ・ハイランド・クオリティーを購入しました。
これは今年のクオリティーでかなり強い香りがします。ウェブサイトの解説では「ミントやサロメチールの香り」となっていますが、今回のクオリティーは若草のような香りがします。新茶だからでしょうか、ひねが全くありません。
いつも行く紅茶専門店「レシピエ」が今度「ルピシア」に変わるようで、製品ラインの入れ替えを行っていて極端に品不足でした。3つぐらい尋ねてみたけれど品切れで、仕方なしに「セイロン・ウヴァ」というオリジナルブレンドを50gだけ買いました。
しかしこれが、どうも着香してあるようでうっすらとヴァニラやフルーツの香りがする。50gだけにしておいて良かったと思いました。
今月はウヴァのクオリティーを購入。ウヴァ・ハイランド・クォリティ '04です。
前回、ウヴァのクオリティーは通常秋口に手に入ると書いたのに、どういうことでしょう?年度の表示を見れば分かるとおりこれは去年のクオリティー茶です。約一年前のものですから普通なら買いませんが、なんと30%offだったので迷わず購入しました(笑)。少し心配でしたがちゃんと保存されていたようでウヴァ香が残っていました。このウヴァ香というのはサロメチールという人もいますが、蚊取り線香のような渋みと収斂性のある香りでこのお茶の特長です。クオリティーシーズンに淹れると、たとえミルクを入れていても脳天まで突き抜けるような強い香りがします。今回のはそこまで強くありませんが、ウヴァの苦みと渋みもしっかり残っていてミルクティーにすると飲みごたえ十分になります(ストレートでは渋くて飲めません)。
授業が終わってから、市内へ出てレシピエで紅茶を購入しました。今月はディンブラのクオリティーを購入。ロイノルン・クォリティ 05です。
ディンブラ地方はスリランカ(セイロン)中央山脈の西側に位置し、クオリティーシーズンは1月から2月にかけてですが、日本にこれらが入ってくるのは3月から4月です。反対に中央山脈の東側に位置するウヴァはこれから秋にかけてがクオリティーシーズンになり日本で手にはいるのは秋ぐらいです。
三大銘茶にも数えられるウヴァが力強い紅茶であるのに対して、ディンブラは柔らかい感じの紅茶です。香りは花の中でもバラのような香りがする紅茶で、ミルクティーでもストレートティーでも、あるいはタンニンが少ないためアイスティーにも向いています。ただ、このクオリティーはディンブラの中では力が強めの味と香りだと思います。葉の形状はセイロンティーらしいBOPで細かく、味が出やすくなっています。
先月買ったアッサムが内向的な香りなのに対して、今回の紅茶は外向的な香りで、ちょうどボルドーとブルゴーニュ・ワインの対比と似ているように思います。
もう10年以上、ほぼ毎日紅茶を飲んでいます。
最初のうちはいろいろなメーカーのを買って飲んでいたけれど、東急スクエアーに紅茶専門店「レシピエ」がオープンしてからはほとんどそこの紅茶にしています。
今日は午前中ブロックを回り、その後市内に出る用事があったのでついでに紅茶を買ってきました。
今日買ったのは「ディクサム・ブロークン」。アッサム茶です。
この紅茶はミルクティーに合うのと、安い割にティップが多く入っていてお得だから。
買うのはたいていこのお茶か、ウバ・ハイランドというセイロン茶のどちらかですが、味にこだわっているというよりも、ミルクティーに合うのを選んでいます。だからダージリンはほとんど飲みません。ダージリンのファーストフラッシュなんてあんな渋くて、生臭くて、色の薄いお茶を、何であんなにありがたがるのか分からない。(笑)