Author Archives: fukao

About fukao

K. Fukao

今日の散歩道(2)

今日はうす曇りでしたが、時間が出来たので散歩をすることにしました。今回は中野山王から中野上町方面を歩いてみることに。中野上町には以前住んでいました。用事があったので郵便局に行き、そのあと中野山王に足を伸ばし、ついで中野上町に戻ってきます。中野山王というのは大きな団地を擁した町で、一方の中野上町は種々の工場が立ち並ぶ町です。
以前、恩師三浦新市先生に「君の住む中野上町と、○○君の住んでいる中野山王とはどう違うの?」と訊かれ、「中野上町ならフランス革命(ブルジョア革命)が、中野山王ならロシア革命(プロレタリアート革命)が起こります」と答えた思い出があります(笑)。ルンペン・プロレタリアートの私としては、上町ではなく山王に住むべきでした。

さてこれらの町は住宅街なのですが、中野上町には突如として森が出現します。

yamadanomori

通称「山田の森」と呼ばれるものですが、これは個人のお宅なんですね、山田さんという方の。近所の人が適当に呼んでいるだけだと思っていたら、タクシーに乗った時、無線で「山田の森で○○さま」なんて通信が流れていたので一般的な呼称なのでしょう。

ここからうねうねとした住宅道路を抜けていくと、秋川街道に出ます。そこにかかる橋、「萩原橋」から家の方向へ向けて一枚写真を撮りました。

hagiwarabridge

この後、秋川街道を直進し、東西に走る甲州街道へ出ます。

甲州街道沿いの八幡町には、江戸時代の風情を残す専門店や、食材を道路にまで並べ、おばあさんがその真ん中で芋の皮をむいている、まるで南米の町の市場のような店があるのですが、それは今度紹介します。今日向かったのは大沢屋紙店。書道用品や篆刻用品を扱っています。

oosawaya

私とこの店とは因縁浅からぬものがあって、どういうわけか一時期ここへの間違い電話がよくかかってきました。念のために番号を調べるとぜんぜん違う。いまだに謎です。
今日は墨や硯など書道用品を見に来たのですが、専門店ということで種類が多すぎて分からない。店の人に訊こうにも、電話をしていて訊きづらい。愛弟子のハリー君が書道部なので、今度アドバイスを貰うことにして、何も買わずに店を出ました。

この後、米を買ったりコーヒーを買ったりして家路に就きました。

散歩道

今日から暇を見つけては散歩に出かけることにしました。今日は大和田町のムラウチ電気近辺まで行って帰ってきました。

いつも川沿いを散歩するのですが、これまで休日以外は車が土手道を走行していて危険極まりなく、平日は川沿いを避けていました。しかし最近(といっても半年ぐらい前に)遊歩道が整備されて車や単車の走れない道が出来たのでそこを歩くことに。「浅川ゆったり遊歩道」といいます。

promenade 1

東北北陸は大雪だってぇのに、こちらはよく晴れています。来し方を振り返ると

promenade 2

このあと、いつも通らない裏道をうろうろしていると、懐かしいラーメン屋を見つけました。「安斉亭」といってもともと西八王子の千人町にあり、私も千人町に住んでいた関係でよく食べに行ってました。その後移転したという話は聞いたのですが、まさかここにあるとは。ここのおススメはなんと言っても「特製ジャンボチャーシュー麺」。

ramen 1

確かに直径は大きいけれど、わりとありがちじゃない?という人のために、断面を

ramen 2

3cmは超える厚みで、喩えるならば「木の切り株」です。スープは薄口なのですが、このチャーシューからじんわりと味が染み出してちょうど良い感じです。チャーシューも柔らかすぎず固すぎず、旨みのある仕上がり。

しかしこの散歩、昨日も書いたとおりシェープアップもかねて行っているのに、行った先でこんな高カロリーのものを食べていて本当にいいんでしょうか?

さて、ここから大通りに出て坂を下るとムラウチです。お腹もくちくなったのでコーヒーが飲みたくなり、喫茶店に入りました。

cafe

どこのしゃれたオープンカフェかと思われるでしょうが、これ、ドトールです。ムラウチ電気併設のドトールですが、庭の手入れはドトールでやっているようで、「ドトールガーデン」としてありました。

この後、電気釜やオーディオ、また並んで建っているハードオフやブックオフなどで古道具や中古レコードを物色したのですが、気に入ったものは見つからず、帰途に就きました。道々、あのカロリーの高いラーメン食べてしまっては結局行って来いかなぁ?などと、weary wayならぬworry wayを歩みながら家のビルの看板を見上げると

signboard

と書かれていて、ぎゃふんとなりました。

横浜港南区のほうへ行ってきました

夕方から野暮用で横浜の港南区へ行ってきました。
スーツの方がいいかと思い、スーツを着込みましたが、2月中ほとんど仕事らしい仕事をしなかったためにまた太っていました。苦しい思いをしながら着込みましたが、ボタンが砲弾のように発射されるという『デヴィッド・コッパーフィールド』のような醜態は何とか避けられました。
ということで、横浜線で町田まで行き、小田急に乗り換えて湘南台まで、ついで横浜市営地下鉄で港南中央まで行ったのですが、乗換駅ではすべて階段を利用して、付け焼刃的なシェープアップに取り組みました(苦笑)。

syonandai
konan

上の写真が乗り換えの湘南台駅、下が港南警察署です。湘南台へ着く間際、西に綺麗な夕焼けを背景にした富士山が見えたので、駅に着いたら撮ろうと身構えていたら、景色を阻むがごとき壁があり、おまけに下りると地下で撮ることが出来ず、仕方がないので駅構内をやけを起こした感じで撮りました。
また、港南というんだから、港と海が見えるエキゾチックな街並みを想像していたら、海のない区だと聞いて、仕方がないので記念に「港南警察署」を撮りました。2時間ドラマでは同名の瀟洒な警察署の建物が登場しますが、現実の港南警察署は実に古びた味のある建物でした。

迷惑コメント対策してみました

最近迷惑コメント(コメントスパム)が甚だしいので、対策をしてみました。
MT-Keystrokesプラグイン Movable Typeコメントスパム対策
で紹介されていたプラグインMT-Keystrokesを導入し、上記のサイトの指示に従ってスクリプトを書き換えたわけです。

まだ導入したてなので効果のほどは分かりませんが、普通のコメントにも影響が出るやも知れません。「コメントを書いたのに投稿されていない」などの問題点がありましたら、ご連絡ください。

長年探していたレコードが

ジャズ仲間でもある親友のYojinさんが八王子に来たので若干案内をしました。京八で待ち合わせてまず最初に向かったのがヨネザワ商会。中古レコード屋です。一応接待的な感じで案内したのだから、彼を立てて私のほうはちょこっとだけ探す、というのが本来のマナーだと思いますが、レコードを前にしてそんなマナーや礼節はどこかに吹き飛んでしまい、Yojinさんが見ている横から、「ちょっとごめんね!」などといって彼をどかしたりして自己中心的に探した挙句、これまでずっと探していたLPを二枚ゲットしました(苦笑)

Tony Williams: Foreign Intrigue
foreign intrigue

Charles Mingus: Cumbia and Jazz Fusion
jazz fusion

どちらもCDでは手に入りにくく、アマゾンなどを調べても売り切れていて、中古でべらぼうな値段を取っていたりします。トニーの『フォーリン・イントリーグ』は、彼が亡くなった頃メグで流れていて、なかなかいい演奏だと思っていたのですが、その後買いそびれて気づいたら手に入らなくなっていました。今はなき八王子丸井の、さらに今はなきヴァージンレコードでチラッと見かけたのが最後でした。
ミンガスの『クンビア・アンド・ジャズ・フュージョン』は、ちょうど私がジャズを聴きだした頃新譜で発売されていたのですが、そのタイトルが当時猖獗を極めていたフュージョン(特にナベサダのカリフォルニアシャワーのような路線)を連想させて見向きもしませんでした。後にどうやらミンガスでありながらミンガス臭は薄く、音楽としても完成度が高いという評判を知りずっと探していました。内容については、いずれジャズブログで扱います。

ということであつかましくも、客人を差し置いて念願の2枚をゲットしたためえびす顔でしゃぶしゃぶの店へ行き、二人でしゃぶしゃぶを食べてビールを飲みましたが、不覚にも食べ放題コースを選択したので60分という縛りがかかり、ゆっくりビールを飲んでいて気づくと時間ぎりぎりになっており、大慌てで残りの肉を片付けました。

その後、もう一軒と思ったのですが、昼間のこととて飲ませている店の見当が付きません。勘でHUBに行ったらちょうどJリーグの開幕でヴェルディー対ザスパの対戦をやっていて、おまけにHUBがヴェルディーのサポート店ということで開いていました。ことによるとヴェルディーサポで店内は満席かな?と階段を下りながら危惧していましたが、店には外国人の3人とヴェルディーサポと思しき日本の若者が一人いただけで閑散としていました。

hub

ここで延々5時間。Yojin氏はウィスキーにウィスキーを重ね、私はビールにビールを重ねて語らったわけです。

篆刻

一週間ほど前から篆刻をはじめました。これまで使っていた蔵書用の消ゴム印が経年変化でドロドロに溶け出して、醜く机の引き出しに貼りついていたので決意して開始しました。

ということですぐにも蔵書印を彫ろうと思ったのですが、この「蔵」という字はきわめて難しい、特に篆書体だと何かヒエログリフのような佇まいさえ感じさせる文字なので、はじめたばかりで硬い石に彫るのは無理だと感じ、まずは姓名、そして私の雅号を刻んでみることにしました。それがこれ。

tenkoku"

上が私の姓名を刻んだもの、下が雅号「酩丁」を刻んだものです。上のように白抜きの文字(すなわち字を彫り込んだもの)を白文といい、下のように赤い文字(すなわち字を彫り出したもの)を朱文と呼ぶそうです。下手くそで恥ずかしいですが、集中力を養ういい訓練になりそうです。また、字を見ながら鏡文字を書くので右脳(だか、左脳だか、小脳だか、とにかく脳味噌近辺)の訓練にもなるんじゃないかとひそかにほくそ笑んでいます。

メタ・カラオケ

生涯で一番楽しいカラオケはもう決まっています。前は難波、今は近江のジャズドラマーと行ったカラオケ。私は一曲も歌っていないんですがね。どういうことだって?

まず確認しておきたいのだけれど、私はカラオケが嫌いです。いや、むしろ懐疑的です。年に二三度は行くけれど、それは付き合いで行く、というより泥酔したまま運搬されていく体な訳です。いやもおうもない、是非もなし。

嫌いな理由は大体決まっていて、みんな上手くて私が下手なんですね。おまけにみんなメロディー通り歌う。上手い下手は仕方がないし、上手いほうがいいんだけれど、メロディー通り歌うのが気に入らない。同じメロディーだったらオリジナル歌手のCD聴きますよと言いたくなる。おまけに、リフレインの部分なんかでそれまでのメロディーをちょっといじって音が上がったりするところも正式に真似をする。違うところを間違えて上げると、「しまった!」みたいな顔をしている・・・「いやそこは、コードが一緒ですからどこで上げたっていいので、どうぞ良きところで上げてください」と、こっちが気を使ってしまうんですね。で、メロディー通りに歌わなくちゃという「凝り」がこっちに伝染してきてだんだん肩が凝るわけです。人が歌う分にはまだしも、こちらが歌うとなると煩瑣なこと、さらに夥しくなるわけです。適当にメロディーをいじって歌っていると、「この人フシを知らないな」と思った親切な人が自分もマイクを持ってナビゲーションしてくれるんですね。一度面白いことがありました。ある曲を頼んで、そのメロディーの5度上を歌ったらどんな感じになるかと思って歌っていたら、気づいた人がキーを上げてくれる。でも、こっちは5度上を歌っているのでつられて上がって行ってしまい、声がでない。さらに、カラオケマシーンは5度も上がらないので「G坂さん下げて下げて!」などといわれ、相手の気持ちを壊してもいけないと思い、言われるままアロング・ザ・メロディで歌いました(笑)こうやって、使わなくてもいい気を使ったりして疲れるんです。ということで、人が歌っている時はリズムに合わせて踊り、自分が歌う時はジャズ曲を歌うようにしています。踊っていれば凝りは伝染してこないし、ジャズ曲なら他の人が知らないだろうから、のびのびとインチキメロディーで歌えることと、ジャズやっている人ならご存知でしょうが、8ビートよりも4ビートのほうがインプロビゼーションしやすいからです。

そう、このインプロビゼーション(即興)こそ人付き合いの最も重要な要素だと思うのですが、カラオケというのはこれを著しく阻害しているわけです。ぜんぜん即興的じゃないもの。会話で言えば、みんなでシェークスピアのブランクヴァースをなぞりながら対話しているようなもの。シェークスピアならまだしも、今流行のドラマの台詞をなぞって会話しているのと同じじゃないですか?

そういうわけでカラオケには懐疑的なわけです。

ところが、ドラマーと行ったカラオケはどうだったか。徹頭徹尾曲が入らないんですね。もちろんわざとです。歌いたい曲をドラマーが何度入れても違う曲のイントロが流れる。そのたびにドラマーが違うリアクションでこける。

そう、ジャズ好きならやる曲単位のインプロビゼーションを超えて、「カラオケ」、すなわちみんなが曲を順番に入れ(不文律で二度入れを我慢したりしながら)、流れた順に歌い、メロディーは元の歌手をなぞり、ガヤは邪魔にならない様に適度にし、一曲終わるたびにみんなで拍手し云々、という「カラオケ儀式」そのものを題材に彼は即興していたわけです。曲ではなくカラオケをメタな立場からいじって見せたわけです。私たちはそれに即興的に突っ込むことで同じく、「カラオケ」というコードに基づいた即興演奏に参加したわけです。これは滅多なことで成立することではありません。やる側と受け取る側とにスクエアーな連中がいたのでは面倒なことになります。

しかし、この日はドラマーとベーシスト、ピアニストやギタリスト、そしてロープの歌手という錚々たるヒップなメンバーだったので、みな意味を理解してグルーヴ感が醸成され大爆笑のうちに時間が終了しました。こんな面子が揃うことは今後ないでしょうし、そこであそこまでグルーヴすることもないでしょう。ということで、「生涯で一番楽しい」と言い切って差し支えないと思うわけです。

McDonald'sの新メニュー

朝8:30ごろ白山駅に着いて地上に出ると、朝食を摂るようにしています。たいていは日本蕎麦かマクドナルド。最近マクドナルドで新メニューが発売されたことも、そんなとある朝に知りました。

一つ目がMegaMac。

megamac

これは、知り合いの高校生が買ってきたものを撮影させてもらったものです。ピンボケしていたのですが、食べるのを待って撮影させてもらっているので、「もう一枚」とは言い出しかねてこの一枚だけにしました。これは、見るからに味の類推がつくいでたちです。しかし、私はこれを食べることは出来ません。なぜなら私が食べるのは「朝マック」の時間帯だからです。

朝マックにも一つ新メニューが加わりました。それがMcGriddles。複数形なのは上と下で挟んでいるからです。ところでgriddleってのは何でしょう?字引を引くとパンケーキなどを焼く鉄板となっています。私はこの程度の知識で先日このMcGriddlesを食べてみました。

ひ、ひどくまずい!!

と言ったのは『美味しんぼ』に出てきて焼き味噌を食わされるどこかの県知事ですが、そこまではいかないにしても、妙な味です。上下のバンズがパンケーキ地なんですね。おまけにメープルシロップが染ましてある。一方、具は卵やソーセージなので塩味です。甘みと塩味と言うのは組み合わせ方によってはとてつもなく美味しくなるんだけれど、これはひどい…理由はシロップを染ませたために甘すぎるんです。ここまで甘い時(たとえばフルーツベースの甘いソース)でも、そこに酸味が加わると塩味とちょうど良く馴染むのですが、マックグリドルの構成に酸味の要素はありません。甘みと塩味をつなぐものが何もないので、まったくそりの合わないサックスとピアノがそれぞれ自分の演奏をしているデュオみたいな感じ。

あまりのことに驚いて、ネットを調べてみると、一応構成についてはマックのホームページで紹介していたんですね。提灯記事ばかりですが当然と言えば当然でしょう。これを見て、味を類推してから注文しなかった己を恨みます(って大袈裟な)。味覚は人それぞれですが、私はこのグリドルにきわめて懐疑的です。

不具合の修正とタグクラウド

久しぶりにMovable Type(ブログ)そのものをいじりました。
不具合というのは、アーカイブの画面で、上部に「«一つ前の記事|メイン|一つ後の記事»」と表示されるはずのものが、なぜか一つ後の記事がすべて最新の記事にリンクされているというものでした。これは気になっていたのですが、WingMemoというブログに修正方法が書かれていたので利用させてもらって修正しました。

タグクラウドというのはここのメインページの右側にある"TAGS"にあるように、記事につけられたタグ(記事の分類語)の一覧で、多くの記事につけられているタグほど大きく太い字で表示される仕組みのものです。この作り方に関してはカイ氏伝というブログを参照させてもらいました。

どちらのブログも、本当に深い知識やノウハウを惜しげもなく公開して、私などのような初心者の手助けをしてくれるすばらしいブログです。

紅茶の淹れ方

自分で言うのもおこがましいけれど、紅茶を淹れるのは上手いほうだと思います。それもそのはずで10年以上毎日紅茶を淹れ続けて、それでも上達しないとなると、むしろそちらのほうが問題です。

以前に、西洋史の前川さんがうちに遊びに来て、奥で使っている火鉢・・・じゃなくて、紅茶を淹れてあげたのですが、美味しかったそうで、自分でも試してみたけれど、思うような濃さにならない。思い切って茶葉を増やしたら渋くて飲みづらいものになったと、後で連絡がありました。このことから分かるように、紅茶を上手く淹れるというのは、適量の葉で十分な濃さを稼ぎ出すことだといえるわけです。

コツというほどのものはなく、もともと体系的にではなく体験的に習得したものなので、なかなか伝えづらいものがあります。ネットを検索していると水からポットからカップまでこだわった非常に神経質な淹れ方を勧めていて、「そんな淹れ方で毎日紅茶を飲んでいたら神経症を患うだろ」と思わざるを得ないものもあります。しかし、非常に合理的で自分が普段やっているお手前をそのまま文字化したようなすばらしい解説があったので紹介します。

おいしい紅茶の入れ方

特に重要なのがお湯の沸き加減についての記述です。他の本やネットを見ると、「沸いたらそのまま3分程度沸かしぬく」と書いてあるものが多いのですが、これは致命的な間違いです。上のリンク先の方がおっしゃっているように、沸き始め・大きな泡の出始めで入れないと大半の葉が沈んでしまい、薄くて腰のくだけた色と味の紅茶になってしまいます。このことに気をつけるだけで、ずいぶん紅茶の味が変わると思いますから、試してください。

私の場合は、沸き始めて細かい泡が出て来る頃合になったらポット、カップ、ミルク入れ等にお湯を移し温め始めます。その後やかんを火に戻し、ミルク入れのお湯を捨ててそこにミルクを注いだり、ポットのお湯を捨ててそこに茶葉を入れたりしているとちょうどいい頃合になるので一気にお湯を注ぎます。この辺の動作がよどみなく出来るので自分で「お手前」などと呼んでいるわけです。