TSUTAYAにいつ行っても貸し出し中のDVDが、相棒のセカンドシーズン、第3話の『殺人晩餐会』の巻だ。
しかし、これも当然。ここまでずっと見てきて、もっとも優れたエピソードの一つは、やはりこれだと思う。前半に撒かれた手掛かりが後半になって有機的に結合して犯人を指し示す。前半のすべてが意味を持ちはじめる後半。これほどよく出来たエピソードはなかなかない。それを証明するかのように、このエピソードを含む1枚は行くたびに貸し出し中。
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夜の景色
夜の景色というと夜景だが、今日はなんとなく雲行きが面白かったので、空へ向けて先ほど写真を撮ってみた。
時刻は深夜の12時過ぎ。このカメラはシャッタースピードと絞りを調整できるのでいろいろいじって撮った結果がこれ。
いろんなものがはっきり写って面白い写真になったと思う。昼よりも逆に百花繚乱という感じ。昼だと、こんなに色彩の一つ一つがビビッドなにならないかもしれない。
相棒 第12話「SPY」
昨日の相棒はなんと言っても小嶺麗奈の出演が印象的だった。彼女は、私の中では「広島美香」なのである。
そう、金八先生の役名。綺麗なお嬢さんだと思っていたが、ずいぶん成長したみたい。
ストーリーは、一見「警察内部のスキャンダル?」と思わせる伏線ながら、結局男女の愛のもつれという点で、準主役として今回頑張っていたラムネ氏の時のエピソードを裏返したというか表返したというか、ずらしたというか、とにかくそういう展開であった。
それにしても、神戸ことミッチーが「なぜ管理官は結婚しないんですか?」といった下りは興味深かった。右京さんも亀ちゃんもラムネ氏の秘密は、マジで、厳重に守っていたってことが分かる。これは、ラムネの中で、右京ポイントアップかもしれない。後半はそんな感じだった、、、、、と、見てない人には決してわからない記述でした^^;
iPhoneアプリ(2)
前回は1面に配置してあるアプリを紹介したけれど、今回は2面のアプリ。大別するとゲーム、書籍、情報系となる。
上の段右側にあるのはチェスのアプリとブリッジのアプリ。どちらも無料版。チェスのほうは無料版でも十分なのだけれど、ブリッジのほうは(デュプリケート形式なのだが)用意されているディールセット(要は配られる13枚の組み合わせ)が限られている(24通り)。
2段目は全部デフォルト、3段目の左端はEucalyptus(ユーカリプタス)、Project Gutenbergのテキストを読むためのツール。その隣のi文庫も同じようなもので、こちらは日本語テキストの「青空文庫」に収められた書籍が読める。どちらも回線がWiFiに繋がっている時に本をダウンロードして、暇な時に読むようにしている。ただしいずれも著作権が切れてパブリックドメインになった古典ばかり。先日、早稲田の大学院に進学して横光利一を研究しようとしている学生に会ったので、彼おすすめの「微笑」を読んでいる。英語版のほうは、もうね、シェークスピアだのポウプだの専門ばかりダウンロードしてほったらかし。
4段目の左、AroundMeは現在の位置情報を取得して、その周囲にあるカフェだのレストランだの飲み屋だのを検索してくれる。ただ、どういうわけか「コンビニ」の項目がない。
象さんのマークEvernoteはiPhone必須アプリの一つで、iphoneで打ったテキストや撮った写真、録音した音声をパソコンと同期してくれるスグレモノ。東洋大の先生に教えてもらった。
4段目右端の乗換案内は、読んで字の如し。似たようなアプリは多いけれど、これは無料なのになかなか強力で、特に「ジョルダンライブ」という機能は、ユーザーたちの投稿によってリアルタイムで電車の運行状況が分かるようになっている。
まだまだいろいろなアプリをインストールしているので、またいずれ紹介したい。
文体と紅梅
ホリエモン華やかなりし時にLivedoorではじめた頃は、このブログも授業用ブログやジャズブログなどと分化していなく授業の連絡などを一緒に書き込んでいたので、自然と文体が「ですます」調になってしまった。そのままなんとなくですます調で続けてみたけれど、書いている当人としては「啓蒙臭いなぁ」とか「『赤旗』の日曜版じゃないんだから」という思いが時おり頭をよぎった。結局文体を変えるきっかけが掴めぬままここまで来てしまったけれど、歳も歳だしそろそろ文体を変えようと思う。
というわけで「だ・である」調にします(なんじゃそりゃ^^;
昨日今日と暖かかったせいか、白山神社の紅梅がほころんでいた。
秋に見事な紅葉を見せてくれるイチョウのそばにある紅梅はもっと花開いていて、勇んで撮ったらイチョウにピントが合ってしまった・・・
「春はもうすぐそこ」といいたいところだが、あさってからまた冷え込むらしい。皆さん体に気をつけて、歳も歳だし。
iPhoneの日々
iPhoneを手にしてからというもの、新しいおもちゃを手に入れたみたいに毎日それで遊んでいます。んで、先生や学生の中にiPhone使いを見つけると、話題は決まって「どのアプリを入れている?」ってことになるんですね。iTuneのアプリ検索だと大まかな評価は分かっても実際の使用感とか、便利な使用法なんかがいまいち分からないんですが、実際に使っている人に訊くとよく分かる。私も勧めてもらったアプリを少ないながらもインストールしては悦に入っています 🙂
第1面には1番頻度の高いアプリと情報系のものを入れています。
<頻度の高いもの>
weathernews: 天気予報。プレインストールの天気予報よりも詳しく分かります
google mobile app: googleのiPhone向けappですが、要は入り口だけという感じで、Gmailやニュースなどのメニューをクリックすると普通にSafariが起動します
eWifi: 無線LANのアクセスポイントを検出してくれるアプリ。学内無線LANの場合「設定」では検出できないような電波の弱い(アクセスポイントから遠い?)ところでも拾ってくれるので重宝しています
wordpress for iPhone: このブログを含めて私はWordpressを用いてブログを構築していますが、iPhoneからの投稿が非常にスムーズになるすぐれアプリ、上手くいかないという人も多いのですが、私の場合ありがたいことに上手くいきました
iNote: エディターですが、なんと言っても"google doc"と同期できるのが魅力です。Safariでgoogle docを開くとスプレッドシートは閲覧・編集できるのに、ドキュメント(ワープロ文書)は閲覧すらできずエラーが出てしまうのでこれは欠かせません。家で教材等の文書を作っておいて、簡単な手直しを出先でするといった使い方ができます。有料アプリ(450円)ですが優良アプリです
To Do: To-Doリスト用のアプリはそれこそ山のようにあって、これもいったいそのうちのどれだか覚えていませんが、かなりシンプルなつくりです。
<情報系> google for mobileからニュースサイトへ入っても結局safariでパソコン用の画面を覗く感じなのでもっといいアプリはないかと思うのですが、日本の新聞・ニュース系のアプリにいいものはまだないです。産経新聞が出していますが、しょせん産経新聞ですからね ;) TIME Mobile: TimeのiPhone用アプリ。記事をセーブできないのですが、メールを家のパソコンに送ってシェアし、ゆっくり読むことができます。
New York Times: こちらは記事をセーブできるので、流し読みした後気になる記事をセーブしています。
Dictionary.com: ごく普通の英語辞書です。無料なので入れました。電子辞書を買う前なら有料の辞書をあれこれ入れてもよかったんですがね。
wikipanion: wikipedia用のブラウザです。これは非常に見やすく役立っています。
1面だけで結構な長さになったので、2面と3面についてはまたいずれ。
エンベッドのテストを兼ねてキャンパスのクリップを
wordpressを2.9に
このブログを含めて私のサイトはwordpressというプログラムを使って構築しているわけですが、今回このプログラムのバージョンが2.9になったということでアップデートを図りました。
ところがこれまでのようにチャラチャラと簡単にアップデートできない。MySQLというデータベースのバージョンを5以上にしなければこのアップデートは不可で、私が使っていたのがバージョン4のデータベースサーバー。これをバージョン5にアップするためにはサーバーごと移転しなければならない。
つまりこれまでのアップデートが部屋の模様替えに過ぎなかったのにたいして、今回のはお引越し。荷物(データベース)を全部まとめて4のサーバーから出て行き、5のサーバーにそれを移し変えなければいけないわけです。そしてこの時、いったんデータベースを削除する必要があり、これが怖い。もし引越しに失敗したらこれまでのすべての記事がパー、、ということはないにしても、復旧には相当の時間がかかる模様。
ということでしばらく躊躇していましたが、今日は天気もいいし、思い切ってやりました。
参考にしたのは
いや参考にしたというより、この記事に書かれていることをそのまま守って実行したら何のトラブルもなく移行できました。
しかしこのアップデート、どこがどう変わったのかよく分からない 8)
臓器と茶器 相棒:正月スペシャル
『相棒』の正月スペシャル、面白かったです。特に歴ヲタの私としては。最初の利休の映像から被害者の手に握られていた1500台の数字の照応関係はすぐに分かりましたよ。しかし、これが大きく臓器再生と茶器の平行関係にいたるとは!
ちなみに利休七哲と登場人物の関係ですが
細川忠興(三斎) - 細野教授
古田重然(織部) - 古谷さん
芝山宗綱(監物) - 芝木美津代
瀬田正忠(掃部)
蒲生氏郷 - 蒲田さん
高山長房(右近/南坊) - 高村さん(被害者)
牧村利貞(兵部) - 牧瀬妙子(被害者)
んで、瀬田掃部だけ前川さんと一致しないんですが、そのわけは?瀬田法相(渡哲也)と繋がっていたりして(笑)しかし、橋爪さん(前川役)はいい感じで年齢を重ねられていますね。あの世代では一番のいい男では?
明の皇帝から日本国王への認証という話だと、後の大明討入の無謀な戦争と矛盾しそうでしたが、そう展開してきましたか。犯人逮捕の経緯など、ちょっと強引かとも思いましたが、よく出来たお話でした。