初めて救急車に乗る

仕事から戻ると、腰痛で寝たり起きたりを繰り返していた母がまったく起き上がることができないと訴えてきたので、人生で始めて救急車を呼び同乗することになった。

救急隊の人が的確に処置をしてくれ、山王病院まで運んでくれた。緊急事態で不安な時に目の前でてきぱき対処されると、なんというか頼もしい感じがして憧れが出てくるが、これは「つり橋理論」というらしい。

病状のほうは思わしくなく、腰痛、そしてそのために飲んでいた痛み止めから胃潰瘍が再発してしまい、その結果貧血、そして心筋梗塞というものであった。

こういう時、こちらが挫けてしまわないように、こころに力をみなぎらせるのが肝心だと思い、実践している。

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