馬鹿な買い物は避けたものの・・・

今年はビリー・ホリデイの没後50周年ということは以前に書きましたし、ジャズブログのほうにはビリーの記事を連続で書いていて、ようやくデッカ時代まできました。これからいよいよヴァーヴ時代なんですが、どういう切り口で書こうか思案中です。

そんな中Amazon.co.jpで Lady Day: The Complete Billie Holiday on Columbia というコロムビア(ブランスウィック、ヴォキャリオン時代)の全集10枚組がなんと3,000円で予約販売されていて買おうかどうか迷いました。というのもこの種の全集はすでに持っているんです。

各ケース2枚で10枚組
各ケース2枚で10枚組

この全集はソニー(コロムビア系)が出した正規盤ではなく、Definitive Recordsというスペインのメーカーのもの。こういった全集物をよく出しています。それ以前にソニーから出ていたQuintessential シリーズの音が激悪なことで(ノイズリダクションをかけすぎて隣の部屋で流しているように聞こえる)有名で、その後音質改良盤が出たものの、18,000円と高く買い控えていたところに上の写真の全集が出て買ったわけです。だから普通ならもういいのですが、そこはビリーオタクのこととて「3,000円だし、ソニーの正規盤だし、いいかな?でもまたあの悪夢のような音質だったらがっかりだしなぁ」と思案していました。予約販売の締め切りは昨夜の12時まで(つまり今日の0時)。まあ、予約が終わっても買えるだろうと日付が変わってからアクセスしたら、取り扱い不可・・・限定発売だったのか、予約分を締め切っただけかは分かりませんが、なんだかこうなると却って欲しくなります。Amazon.comにはまだあるのですが、さすがにそこまで馬鹿の買い物はしないように戒めています 😀

でも追加発売されたら絶対買うんだろうなぁ、、、10枚組なんて値段はともかく場所ふさぎです。

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