エーデルピルス再び、あるいはビールの買い方

edelpils

最近サッポロ・ビールから、名作「エーデル・ピルス」が再発されたようです。このビールの歴史は古く、私が高校生の頃、深夜番組で「エーデルはドイツ語でノーブル、高貴なビールです」というコマーシャルをやっていたのを思い出します。その頃はビールの味なんて分かりませんでしたが、今飲んでみて気づくのはその苦さです。日本のビールの中ではかなり苦いほうですね、これ。それにホップが強くていい香りです。同じサッポロのプレミアムビールである「エビス」が甘めなのに対して、かなり苦めで美味しい。

ビールは新発売を買うに限ります。というのも、ビールのポイントは「鮮度」なので新発売のものは当月や前月製造のものだからです。有名どころのビールを無分別に買うと、どうかすると3ヶ月前のものなんてのにあたりますが、これは不味い。技術が進んで理論上は劣化していないのかもしれませんが、それでも香りがボケていて、人間の舌や鼻はごまかせません。最低でも一ヶ月、つまり今日7/20なら6月中旬以降のビールを買うのが正解です。もちろんこれはビールの話であって発泡酒や第3のビールなどはどうだか分かりません。コーヒー豆の鮮度を語っているときに缶コーヒーの話題を持ち込むようなものだからです。 😛

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