千石自慢らーめん

去年の11月以来の課題だった「千石自慢らーめん」をやっと食することができました。

以前定休日と知らずに行って喰いっぱぐれた事は「昼飯の竜頭蛇尾」に書いたとおりですが、その後行ってみたものの、長蛇の列が出来ていたりして戦意を喪失し、引き返してきたことが1?2度ありました。今日は土曜日なので開いており、おまけに暑かったせいか列も出来ていなかったので入ることに。

sengoku ramen1

初めてなので、とりあえず全部入り、オールインワンを頼んで待つこと15分(どこかのブログにも書いてありましたが、この店のシステムはお客が注文したら作るのではなく、ある程度注文が溜まってから一気に作るようです。だからそのセッションの最後のほうならすぐ来た感がある一方で、最初のほうの人は待たされた感が十分なわけです。私は真ん中よりちょっと後だったようで、おまけに麺硬めだったせいでわりと早く来た感じがしました。)

sengoku ramen2

全部乗せとは「チャーシュー」「メンマ」「モヤシ」「海苔」「鶏ロースト」「角煮」「味付け卵」が乗っています。直前に学生さんから「かなり脂っこいですよ」と教えられていたので、「脂少なめ」と注文したんですがそれでも背脂が一面に乗っていてオイリーでグリージーでした。店員も「はい、脂少なめ」と言って出してきたのでこういうものなんでしょう。

麺は太麺でスープは醤油とんこつ。わりと平板な味で脂で食べさせる感じです。角煮の味が濃かったのですがモヤシと調和して美味しかったです。チャーシューは一枚ぎりしか乗っていませんでしたが、トロチャーシューであっという間に溶けていきました。チャーシューとは反対に煮卵は半熟ではなくハードボイルド。ハードボイルド派の私としてはOK。

しかし、なんといっても白眉はローストチキンで、皮の焦げた感じが美味しく、追加注文したくなるほど。

食べ終わったらスープの表面が背脂で真っ白だったので、飲み干さずに残しました。

背脂に苦戦しながら食べていると、後ろで「脂多め」とか言っている人がいて、気になって振り返ってみると凄く痩せた人でした。まったく世の中分からないものだと思いました 🙂

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