久しぶりに新発売の紅茶を購入しました。
ルピシアのアールグレイ・グランドクラシック。パンフレットの説明にはこうあります。
英国のグレイ伯爵が惚れ込み、アールグレイの元となった銘茶を再現しました。燻製茶の個性に中国の果物・龍眼の繊細な香りが調和した、優雅な風格が魅力です。
ラプサン・スーチョン(燻製茶)入りのアールグレイというと、以前にも書いたフォートナム&メイソンが有名ですが、今回買ったグランドクラシックは、店頭で香りを聞くと、それほど強い個性はなくて飲み易そうでした。
水色は写真のように薄く、透き通っています。香りはやはりそれほど強くなく、F&Mのようにケムリ臭くて驚くということはありません。また、茶葉に混ぜられているドライフルーツの龍眼がかなり香りを出して、なんとなく以前に嗅いだような記憶がありますが思い出せません。
一口啜ってやっと思い出しました。以前よく飲んでいた、ロイホ(ロイヤルホスト)のパラダイスティーです。最近はあまりロイホにも行かなくなったので今でも扱っているかどうか分かりませんが、ひところは三日にあげず通っては、コーヒーにも飽きてよく飲んでいました。懐かしくなって調べてみると、ネット販売されているようです
アールグレイ・グランドクラシックは、これに軽く燻製香を加えた香りで、締りがあります。少し高いのですが良い買い物をしました。本当はもう少し香りがきついほうが好きなので、ラプサン・スーチョンを単独で買って、ブレンドしてみようかとも思っています。