今月の紅茶(アッサムティーとミルクブラウン)

景品で貰ったダージリンについては先日書きましたが、買ったほうのアッサムについては書き忘れました。アッサム「ディクサム・ブロークン」BOP。ティップの多い紅茶です。ティップとは白っぽい茶葉(芽の部分)で、これが多く含まれていると茶にコクが出るといわれています。

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写真に見える白っぽいのがティップ、決してゴミやホコリではありません。下の写真はストレートの状態。水色が濃く、味も香りも強めなのが特徴です。

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ストレートで飲むのが通だと思っている人も多いようですが、私はこの考え方には断固反対で、紅茶の場合いくつかの例外的なお茶を除いてミルクと砂糖を使ったほうが断然おいしくなると思います。また、ミルクはミルク(牛乳)でなくてはならず、生クリームやコーヒークリームを使うと脂肪分が勝ちすぎて、バランスが悪くなります。砂糖はいかなる場合にも使うほうが良く、特に渋みの強いダージリンのファーストフラッシュなどを無理してストレートで飲んで、渋さを我慢する必要はないわけです。

さてミルクを加えていくと、水色はミルクブラウンになりますが、この時、ミルクが少なすぎると腰のくだけた色合いになり、多すぎると白けた色合いになります。ミルクがまだ足りない状態の写真がこれ。

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さらにミルクを加えていくと、前回の記事にも書いたとおりベストなポイントに達して、この時点で飲むのが理想的です。

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ちなみに、今回は電話のカメラで撮るために先に紅茶を注ぎ、後から牛乳を入れましたが(ミルクインアフター)、普段は先に牛乳を入れて、そこに紅茶を注ぐミルクインファースト式で飲んでいます。また、写真のティーカップにはソーサーがついていませんが、これは半端ものを安く買ったので最初からついていませんでした。ウェッジウッドのインディアというカップで、色合いがミルクティーに向いていたので買いました。

2 Responses

  1. このごろ、私も紅茶好きになりました。
    アールグレイばっかしですが、、、
    (○○の一つ覚えと言うのです。)
    ホットで、ミルクと砂糖とで頂いています。
    家では、ミルクを少し暖めておいて、
    同時にカップに入れるのが、好きですが、
    相当心に余裕がないと、できない技ですね。
    いつもは、なぜかアフターになっています。
    きっと、紅茶って頭でまっしぐらになってて、
    あ、そうだ、ミルク入れなきゃって後手に回ってる。

    紅茶を楽しむのにも、私には日常のバランスが必要で、
    コーヒーほどには、なじめないかもしれません。

  2. みきみき様
    コメントありがとうございます。アールグレイは安定しているし使いやすい紅茶ですよね。紅茶はコーヒーに比べて時間的余裕を必要とするところが確かにあります。私も忙しい朝などは一杯分のコーヒーを作って飲んで出ることもしばしばです。

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