つい先日、都営新宿線で面白いトラブルがありました。
新宿駅を出てこれから神保町に向かおうという時に、車内の電光掲示板を見たら「多摩境」となっている????
多摩境というのは南大沢と橋本の間にある駅で、これから向かう方向とは反対にある。反対というより、全く距離が違うので新宿の次が多摩境などということはありえないんだけれど、一瞬「あれ?反対の列車に乗っちゃったかな?」と思いました。電光掲示板のプログラムの部分が壊れていた、あるいはずれていたのでしょう。おかしいことに律儀なまでに駅を刻んでいきます。曙橋が多摩境なので、次の市ケ谷は「南大沢」と表示されます。この辺で何人かの乗客が気づいたようで、ゲラゲラ笑う人がでてきます。実は、この市ケ谷でのショットが一番いい角度で、駅の看板「市ケ谷」がドアから見えて、なおかつ上の電光掲示板に「南大沢」と出ていたのです。ここを撮りたかったのですが、そのドア付近に女子高生が立っている。別に悪いことをするわけではないのだけれど、女子高生のいる方向に向けてカメラ付き電話を向けるのはためらわれたので、このショットは逃しました。
そして次の駅で撮ったのがこれ。
上には京王堀之内となっていますが、九段下です。