街撮りの難点の一つが道行く人の顔の処理である。ネットを見ていると結構気にせずに人の顔が写ったままアップロードしているのを見かけるが、あまりよいことではない。私も街撮り写真を公開する場合はPhotoshopを使って人の顔にぼかしをかけているが、ぼかし忘れが後から見つかることもある。いろいろ考えたすえ、最近Photoshopのテキストにあった技法を応用する方法を見つけた。
テレビのような走査線を入れる方法である。
手順は
1.元画像からレイヤーを複製
2.描画色と背景色を初期設定の白黒に戻しておく
3.フィルター→フィルターギャラリー→スケッチ→ハーフトーンパターン
4.パラメーターを「サイズ:1や2」「コントラスト:5から10」「パターンタイプ:線」を選択
5. レイヤーの描画モードを「ビビッドライト」、不透明度を100%にする
写真に効果を与えつつ、道行く人の顔がハッキリとは分からないようになった。
ということで、大晦日、八王子の街角。
Photoshopのテキストはこれ!