『成長するティップス先生』を読むと、ノートは毎年更新したほうがいいと書いてありますが、ものぐさな私としてはせめて3年ぐらいはそのまま使わせてくださいと懇願したくなります。
ノートを作成する(ここでいうノートとは、教員が授業に持ち込むあのノートです。学生が板書などを写すノートについてはまたいずれ書こうと思っています)場合に適した万年筆は、一般的なノートの罫の太さを考えるとやはり細字(fine)であるように思います。また私の場合、意識して治そうとは思っているのですが、小さい字を書きつづけるとどうしてもペンを捏ねてしまう癖があるので小ぶりのものが合っています。使用インクはパーマネント・ブルーブラック。現在売られているものだとモンブラン・ペリカン・ラミーなどがそのグループでしょうか、もちろんボトルインクです。理由は見なおしたり、何度もめくっている時に汗や水がたれると、パーマネントインク以外は滲んでしまうからです。
上の写真は Pelikan M400 。私がノート作りする際に用いるペンです。小ぶりで吸入できるインクの量が少ないのですが、パーマネントインクのように少し扱いが面倒なインクの場合それが利点となって、こまめに洗浄することが出来るわけです。手帳などにもこれを使っています。ペンハウスという筆記具専門のネットショップで購入しました。