鉄ちゃんではないけれど

テレビでタモさんが「俺は電車に乗っても、ずっと先頭車両の窓から外を眺めているからあまり気づかれない」と言っていましたが、鉄ちゃんではない私でも、運転士席の窓の外を流れる風景はなんかロマンを感じます。しかし、ロマンよりも睡眠、詩情よりも休息ということで、普段は出来るだけ席を確保してそこで本を読んだり寝たり、また本を読んだりしながら車上ライフを過ごしているわけです。

今日は用事があったので京王線周りで帰宅しましたが、高幡不動を過ぎたらめっきり乗客が少なくなり、目の色変えて席を確保しておく必要もなくなったので、立ち上がって運転席の外へ向けて写真を撮りました。

長沼駅へ近づく時、道路の用語で言うと"サグ"というのでしょうか、いったん下ってまた上る状態になっていることが乗っていても感じられますが、実際に見るとこうなっていました。

to kitano

そして、北野を通り過ぎて京王八王子に向かうあたりで、延々とアールが続いて遠心力が感じられる場所があるのですが、見てみるとさほどでもない。

to hachioji

ただ、この感じがしばらく続くので、「一周回ってんじゃないかしら」と思えるほど。

中央線でもトライしたいのですが、あの電車はいつも混んでいるし、隙を見て席を立つなどしようものならあっという間に他の人に奪われてしまうという、生存競争の激しいラインなので、なかなか出来ません。

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