相棒「ありふれた殺人」

相棒3が再放送されていますね。

私は相棒フリークというほどではないのですが、それでも毎シリーズ、各エピソードを欠かさず観るようにしています。映画撮影のエキストラもよほど応募しようかと思ったのですが、当日(というか翌日)が出講日だったので泣く泣く諦めました。

相棒の中でも好きなエピソードが昨日(8/3)に再放送された「ありふれた殺人」です。

ネタバレしないようにあらすじについては言いませんが、古典的探偵小説の核を押さえたプロットです。アガサクリスティーで言えば『ABC殺人事件』や『ナイルに死す』に通じるような、あちら側の世界の犯罪だと思ったらこちら側の犯罪だったというのがよい。逆は困ります。どいつが犯人だと思いながら読んでいたら、頭のおかしい人や幽霊が犯人というのでは白けます(そんなのないと思っていたら、実際にそういうプロットの小説に出くわして驚きました)。

このエピソードに出ている上田耕一さんは『12人の優しい日本人』でも好演していますが、この映画からの登場人物というと、相島さん、二瓶さん、山下さんがぱっと思い浮かびますが、他の人はどうでしょう?

梶原善さんなんか、出てきただけで画面が明るくなるキャラなので、いつか出て欲しいです。

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